『ミステリと言う勿れ』は過大評価? 呆れ声続出中「初回だけよかった」

菅田将暉 

菅田将暉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

現在放送中の俳優・菅田将暉が主演を務める月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)。視聴率は好調であるものの、話数を重ねるごとに視聴者から「そんなに面白くない」との声が沸々と湧き出しているようだ。

原作は、累計発行部数1300万部を突破する同名大人気コミック。天然パーマにコンプレックスを持つ主人公・久能整(菅田)は、友だちも彼女もひとりもいない、カレーをこよなく愛する大学生。社会で「当たり前のこと」として流されていることに疑問を抱いて考え抜く性格で、膨大な知識と独自の価値観による持論をあざやかに展開していく。

世帯平均視聴率は第1話が13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)とロケットスタートを切り、その後も五輪期間に重なった回も二桁視聴率はキープ。今季では、日曜劇場の『DCU』(TBS系)と並ぶ高視聴率ドラマとして君臨しているのだが…。

「回を重ねるごとに意味不明になってる」

「初回の視聴率が良かったのは、原作人気のおかげと菅田主演という引きでしょうね。そして普通のミステリーものと違うテイストだった第1話が好評で、民放公式テレビポータル『TVer』では、過去に配信された民放全ドラマの初回として歴代最高となる再生回数を記録。その後も永山瑛太が出演した第2、3話は良かったのですが、それからは明らかに失速。最新の第8話が10.6%ということからも、視聴者が徐々に離れているのがわかります」(芸能記者)

実際にネット上では

《ミステリという勿れ、最初面白かったけど最近は微妙》
《瑛太の出演したエピソード以外が全く面白くない》
《なんか最近あんまり面白くないんだよな。1話や柄本佑の回は面白かったんだけどなー》
《ミステリとしてはありきたりなネタばかりだし、脚本も中二病すごい》
《ドンドンつまらなくなっていってると思う》
《初回だけ面白かったから仕方なく見てるけど脱落しようか迷ってる。回を重ねるごとに意味不明になってる》
《まあとにかく後出しだらけのズルい作りのドラマよね。でもミステリと言う勿れだし突っ込んだら負け的なやつなのでしょ》

といった声が上がっている。

このまま第1話の輝きを失って、平凡な作品になってしまうのだろうか。

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