お笑いコンビ霜降り明星の粗品が4月24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。自身の1stアルバム『星彩と大義のアリア』のファン投票結果を発表した。
お笑い芸人の傍ら、音楽活動も行っている粗品は4月17日、自身の1stアルバム『星彩と大義のアリア』をリリース。宇多田ヒカルなど有名アーティストがひしめくオリコンランキングで2位を獲得するなど、話題を呼んでいた。
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好調な滑り出しを受け、粗品は視聴者にアルバムに収録された全12曲の中で好きな曲1位から3位までのアンケート調査を実施。1位3pt、2位2pt、3位1ptで合計ptを競う形式にするというもので、粗品は「そんな集まらんと思ったら何と1,400件ぐらい集まって、かなり明確に順位が出ました」と興奮ぎみに報告。結果について「下位3人とかはあんま発表せんとく？」と悩んだ結果、「神7にしよか？」とし、ベスト7の発表となった。
第7位から順に曲名を紹介。1曲発表するごとに解説を添え、4位には過去にVOCALOIDを使用して制作された『ビームが撃てたらいいのに』などもランクインした。
そして2位には、1,272ptで『ぱるばらぱれ』がランクイン。この曲について「一番最近MV出した曲で、とても素晴らしい曲です」といい、「で、僕の父ちゃんの、ストーリー性のある歌ですけども」と、粗品が高校3年生の時に亡くなった父親への気持ちを歌った曲だと述べた。
続けて「似たような境遇の人の結構熱いメッセージとかは全部読んでますし、いや本当にちょっとでも報われたらいいなって思ってます」と、反響への喜びと秘めた想いを語っていた。
この動画には「本当に全曲良すぎて誇張なしで1時間悩んで投票した」、「親父の見舞いの時に向かう駅ではるばらぱれを聞いて、思わず号泣してしまいました。親父は先日亡くなりましたが、勇気をもらえました」、「どの曲も好きだけど、辛いときは、はるばらぱれ聴いてます ありがとう粗品さん」など、アルバムを絶賛するコメントが多く寄せられた。