「9ボーダー」6.7%、「アンメット」6.0%とまずまずのスタート。4月15〜21日のドラマ視聴率まとめ

ビデオリサーチ社は、4月15〜21日放送分のテレビ視聴率を発表した。初回を迎えた4月期ドラマでは『9ボーダー』が6.7%、『アンメット ある脳外科医の日記』が6.0%を記録した(世帯平均、関東地区、以下同)。

(C)Kitreel / Shutterstock

TBS系『9ボーダー』は主演の川口春奈と、木南晴夏、畑芽育が三姉妹役で共演。主人公・大庭七苗(川口)は飲食業のトータルプロデュース会社の副部長として充実した社会人生活を送っていたが、恋愛からは遠ざかっていた。姉・六月(木南)、妹・八海(畑)には交際相手がいることにしていたが、19日の初回では七苗がマッチングアプリに登録していることがバレてしまい、彼氏がいないことが発覚してしまう。そんな中、記憶喪失になった謎の男性・コウタロウ(松下洸平)と出会い、仲を深めていった。

【関連】「アンチヒーロー」11.5%、「Destiny」7.9%と初回から上々の滑り出し。4月8〜14日のドラマ視聴率まとめ ほか

三姉妹のやりとりを軸に展開していく同ドラマを視聴者は「姉妹の会話がポンポンと面白い」「もうすでに掛け合いがおもしろい」と評価している。

フジテレビ系『アンメット ある脳外科医の日記』は杉咲花が、記憶障害を抱える脳外科医を演じる。15日の初回では風間俊介がゲストで登場。江本博嗣(風間)は妻で俳優の赤嶺レナ(中村映里子)のマネジャーを務めていたが、赤嶺が脳梗塞に伴い失語症を抱えてしまう。川内ミヤビ(杉咲)は医療行為ができないながらも、自らのやり方で夫婦に向き合った。

杉咲は1日ごとに記憶をなくしてしまうという難しい役に挑む。視聴者は「医療モノって内容によっては苦手なんだけど、これは見入っちゃったな…主演の花ちゃんが素敵」「主人公自身も自分の障害と向き合い、人生をどう生きていくかを学び、成長していくお話なんだ…え、すごい面白いぞ」と、ネットの評判は上々だ。

なおNHKの連続テレビ小説『虎に翼』は19日に16.9%を記録。NHK大河ドラマ『光る君へ』は前週から0.2ポイント減の10.5%だった。

参考:ビデオリサーチ社

【あわせて読みたい】