3月28日、TVアニメ『プリンセスコネクト! Re:Dive Season 2』(TOKYO MXほか)の最終話『もう一度、キミとつながる物語』が放送された。最後の最後でとある“中の人”ネタを匂わせるシーンが描かれ、視聴者からツッコミの声が上がっているようだ。
※アニメ『プリコネR2』最新話の内容に触れています
真の姿を現したカイザーインサイトと対峙する、「美食殿」のメンバーたち。力を結束して最終決戦に挑むも、圧倒的な力をもつカイザーインサイトに苦戦を強いられてしまう。
さらにカイザーインサイトは、洗脳したネネカとラビリスタを戦力に加えて猛攻。前線に立っていたペコリーヌが絶体絶命のピンチに陥ったところで、主人公・ユウキが決死の特攻を仕掛けていく──。
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「もう一度、キミとつながる物語」https://t.co/PZtxe3fSM03月28日(月)24:00~放送!
お楽しみに♪#アニメプリコネR #プリコネR pic.twitter.com/CmP95IcC7N— アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2」公式 (@priconne_anime) March 25, 2022
普段の戦闘でユウキは主に剣を用いて戦うが、このシーンでは魔力をまとった“手”による攻撃を選択。カイザーインサイトは魔法でバリアを展開するも、ユウキの魔力が一歩上回ったのか、防御を打ち砕いて突破口を開くことに成功した。
最強すぎる一般人の力
最終回にふさわしい、手に汗握る戦闘シーン。ところが一部の視聴者は、別の視点から盛り上がっていた。ユウキ役を演じる声優・阿部敦の“中の人”ネタと思わしき要素があったからだ。
阿部の代表的な役柄といえば、やはり『とある魔術の禁書目録』の上条当麻。通称“上条さん”として知られるキャラクターで、ありとあらゆる異能を無効化する「幻想殺し」(イマジンブレイカー)を操ることで有名だ。「幻想殺し」は“手”に宿る力であり、今回の戦闘シーンに通じるところがあった。
「その幻想をぶち殺す」と言いかねないユウキの戦闘シーンに、SNS上では《ユウキくんの幻想殺し!?》《幻想殺しみたいや…》《ユウキくんその幻想をぶち壊してきたわね》《どこぞの当麻さん出てきたな…》などとツッコミの声が続出している。
ちなみにTVアニメ「とある魔術の禁書目録」の初代アニメが放送されたのは10年以上前。最新シリーズの第三期も2019年4月に終了しており、もはや“懐かしアニメ”のような雰囲気すら漂っている。制作陣が意図的にパロディしたのかは定かではないが、古のアニメオタクにはうれしいサプライズだっただろう。
これにて『プリコネR2』は幕引きとなったが、いつか次なる物語が描かれることに期待しよう。
文=「まいじつエンタ」編集部
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