4月13日より放送がスタートした、俳優・間宮祥太朗主演のドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)。4年前に大人気を博したあのヤンキードラマを超えたのではないかと、早くも話題になっている。
主人公の難破剛(間宮)は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男。千葉14校を傘下に持つ超有名ヤンキー中学校・萬田中のアタマを張るまでになった剛は、県内屈指のヤンキー校として知られる市松高校への入学を期待されていた。
しかし剛は、「普通の青春がしたい!」と願い、家族に内緒で健全な普通の高校・白百合高校に入学。そこで藤田深雪(森川葵)や守田巻(富田望生)らと同じクラスになった剛は、この二重生活を3年間やり通して見せると固く決意する。
「テンポの良さとわかりやすい演出などが大ウケし、ネット上にはすでに『ナンバMG5』を〝今期ナンバーワンドラマ〟と推す声が殺到しています。ヤンキーコメディードラマと言えば、2018年に賀来賢人主演の『今日から俺は!!』(日本テレビ系)が大ヒットしましたが、これを超える勢いの予感です」(芸能記者)
コメディーの巨匠はいらなかった?
視聴者の間でも、さっそく『ナンバMG5』と『今日俺』を比較する声が多くあがっている。
「まあ実際、『ナンバMG5』の実写化は、完全に『今日俺』大ヒットの影響でしょうからね。でなければ、わざわざ2005年から08年にかけて連載された15年以上も前の作品を、今の時代にわざわざ引っ張り出したりしませんから。『今日俺』ヒットを受けて、テレビマンたちが必死にヤンキーコメディー漫画を探していたと聞きますよ」(テレビ局関係者)
しかし、二番煎じがまさか先駆者を超えてしまうとは…。
「『今日俺』は、あの福田雄一監督が演出・脚本を担当し、キャストもムロツヨシや佐藤二朗など、いつもの〝福田組〟が占拠。福田監督には熱狂的なファンが多くいる一方で、クセの強い演出をウケつけない人も大勢いる。そのため、『ナンバMG5』のほうが〝クサさ〟がなく、とても見やすい作品になっています。同様の理由で、2021年には永野芽郁のコメディードラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)も大ヒットしていましたね」(同・関係者)
今までは、コメディーといったら三谷幸喜、宮藤官九郎、福田雄一が日本ドラマ界を支配していたが、視聴者が求めているのは実は別の監督だったのかもしれない…。
押忍ッ👊#ナンバMG5 で放送されたばかりのシーン
現場の様子を見てもらおうと思ってよ🎥難破剛、高校初登校の門出のシーンの裏側
撮影の合間も松と戯れる間宮さんと満島さん
もうメロメロだわ〜🐶🥰リアタイ勢、この後も夜露死苦❗#間宮祥太朗 #満島真之介#フジテレビ pic.twitter.com/pQsjH6uaIW
— 『ナンバMG5』4/20(水)夜10時は「全開バリバリでヨロシク!編」を放送【フジテレビ】 (@nanbaMG5_) April 13, 2022
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