『ラブライブ!ニジガク』2期“DiverDiva”結成回に賛否…エピソードが駆け足すぎ?

『ラブライブ!ニジガク』2期“DiverDiva”結成回に賛否…エピソードが駆け足すぎ?

『ラブライブ!ニジガク』2期“DiverDiva”結成回に賛否…エピソードが駆け足すぎ? (C)PIXTA

4月23日に放送されたアニメ『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』2期の第4話では、朝香果林と宮下愛が『DiverDiva』というユニットを結成。ファンにはたまらない回だったが、一部からは「ちょっと詰め込みすぎでは?」との辛口な感想が寄せられている。

朝香果林と宮下愛がユニット結成!

前回「スクールアイドル同好会」で初めてのユニット『QU4RTZ』が結成され、刺激を受けた様子の朝香果林と宮下愛。そんな中で今回のエピソードでは、愛にとって姉のような存在である川本美里が登場した。

愛の紹介で果林と美里も親しくなっていったのだが、その過程で美里が悩みを抱えていたことが発覚。病弱で入退院を繰り返していた美里は、スクールアイドルとして活発に活動している愛に大して、複雑な気持ちを抱くようになったのだという。

美里を笑顔にしたいはずが、自分でも知らないうちに美里を傷つけていたと自分を責める愛。しかしそんな愛を“ライバルとして”果林が励まし、ユニットを結成してステージに立つことになった。

こうして誕生した『DiverDiva』のライブは、美里の心も動かした模様。愛と果林に笑顔をもらった美里は、病弱さ故に諦めていた「海外で働く」という夢をもう一度追いかけることを決心する…。

アニガサキに求めるハードルが上がっている?

果林と愛が『DiverDiva』を結成するまでのエピソードを1話で描き切り、ハッピーエンドで終わったのだが、SNSなどでは《掘り下げが浅い》《ちょっと詰め込み過ぎ感も》《単発エピソードとしては明らかに詰め込み過ぎとも感じた》といった声が。

「QU4RTZ」の結成エピソードが2話と3話を丸々使って描かれていただけに、駆け足な印象を受けたファンがいるようだった。

しかしその一方で、《愛さん回としても、スクールアイドルファンの回としても、アニガサキ2期4話めちゃくちゃいい回》《みさとさんに感情移入しすぎてボロボロ泣いた》《ライバルだけど仲間って 関係性もマジでエモすぎる》《2期4話を観て、改めてアニガサキの構成の上手さを感じた》といった絶賛の声が多いのも確かだ。全体的にクオリティーが高いだけに、視聴者の求めるハードルが高くなっているだけなのかもしれない。

ちなみに朝香果林と宮下愛は、『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(スクスタ)の例の炎上したエピソードで、“裏切り者”と批判されてしまうような役回りだった。アニメでは全くその気配はなかったため、以前から「DiverDiva」を推していたファンも救われたのではないだろうか…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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StoryTime Studio / PIXTA