年配=ネットリテラシーが低い? 人気グラドルの発言に中高年が激怒

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チャンネル登録者数29万人超を誇るユーチューバーでグラビアアイドルのRaMuが、6月12日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ系)に出演。山梨県道志村で女児が行方不明になった件で、家族に根拠のない誹謗中傷があることについて言及したが、ネット上で批判の声が上がっている。

RaMuは「私いま24歳なんですけど、私の世代は物心ついたときからインターネットがある状態なんです。実際にネットで誹謗中傷している人って、名前挙げられちゃう人は、基本年配の人が多いんですよ」と指摘した。

続けて「インターネットの使い方をよく分からない、危険性をよく分かってない人たちが載せているわけですよ。もしくは家族も見てしまうような場所に書くっていう神経が、私たちの世代にはあんまりないんですよ。やっぱり、もうちょっとインターネット勉強しなって」と一喝。最後に、「1回SNSの使い方をあらためた方がいいと思う。お孫さんやお子さんに教わって下さい!」と持論を展開した。

「各個人の人間性の問題」

RaMuの年配を責めるかのような一方的な発言に、ネット上では

《自分が偏見差別の目で人を区別してることには気付かないのかな。たとえそう思ってても、公然と言うのはアウトだよ》
《ネットで誹謗中傷をするのは中高年だけって…。そういう人もいるけど決めつけはよくないな。それこそ偏見じゃん》
《テレビ見てたけど浮いた存在でしたね。一生懸命自分の意見を伝えようと話してたけど、話の展開や流れとズレがあるので違和感ありありだった》
《ちょっと薄っぺらすぎますね。偉そうに言う前にご自身の立ち位置しっかりしてからの方が良いんじゃないですか?》
《とりあえず年配者をハラスメントやネットに疎いみたいに叫べば若者が納得するみたいな刷り込み多いね。モラルを世代で分断するのは良くないよ》
《若年層もSNSでイジメ問題が社会問題になってるやん。誹謗中傷するのは、年代は関係なくて、各個人の人間性の問題だよ》

など、厳しい指摘が上がっている。

「もうちょっとインターネットを勉強しな!」と、中高年・高齢者世代をバッサリ切り捨てたRaMu。批判の声を寄せているのは、中高年層なのだろうか…。

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