『マヂラブ』が吉本社員にブチギレ! 若手時代の酷すぎる仕打ちに同情の声

マヂカルラブリー 

マヂカルラブリー (C)まいじつ 

2019年の〝闇営業騒動〟でパワハラ的企業体質が明るみとなった吉本興業。同社に所属する『マヂカルラブリー』が屈辱的な仕打ちを受けたことを暴露し、物議を醸している。

8月8日、『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)が、2014年に「マヂラブ」や『すゑひろがりず』らで結成された、大宮の劇場を拠点に活動する芸人7組「大宮セブン」を特集。

「マヂラブ」はVTRで同ユニットへのメッセージを寄せ、現在は連日満席の人気だが、結成当時は全く人気がなかったことなどを明かす。

加入のきっかけについては、野田クリスタルが「本社に呼ばれて、今の『マヂカルラブリー』の年間の仕事の量を見せられて。マジでちゃんと仕事してたのは2本ぐらいで、リアルに月の給料が0円に近かった」「その時に声を掛けてもらったのが大宮セブン」と告白。さすがは芸能界随一の超大手事務所、若手を食わせるために新たな仕事を作ることも訳ないようだ。

野田はさらに、劇場での集客が見込めない不人気芸人は大宮行きを命じられるため、周囲から「落ちこぼれ集団」などといわれ、「バカクソ舐められてた」と回顧。相方の村上も、「吉本の新宿本社を歩いてたら、『大宮の匂いすると思ったらお前か』って言われるとか」と、社員からあからさまに見下されていたことも振り返った。

「ロクな会社じゃないのがわかる」

こうした屈辱的な扱いについて、野田は「めっちゃキレてましたよ、内心は。『ふざけんなコイツ。見とけよ』って思ってました」と当時の感情を思い出す。吉本に染み付いた企業体質を示すこのエピソードに、視聴者からは

《吉本だからとしか言い様がない》
《「大宮」を馬鹿にしてるとは腹が立つ》
《大宮セブンに対する吉本社員の対応って、人としてどうなんだろう?って思ってしまう》
《吉本の社員最悪過ぎじゃん…全員がそうだろうとは思ってないけど、人としての尊厳を蔑ろにしてるし、何より大宮に住んでる人に失礼過ぎでは?》
《社員が芸人に対してこんな悪態をつくんだ。芸能事務所って芸人ファーストかと思ってた。それでなくても普通はしない発言だけどね》
《吉本社員については、面と向かってこんなこと言うやつに、ロクな奴いないだろ。こんなん社員にしてるだけで、一般的な尺度でみたら、ロクな会社じゃないのがわかる》

といった声が上がっている。

さすがは売れっ子だった宮迫博之すらも切った事務所。社員が芸人より偉そうなのも無理はないだろう。

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