『アトムの童』開発したゲームが“任天堂の名作”そっくり「モデルなのかな」

山﨑賢人 

山﨑賢人 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

11月6日に日曜劇場『アトムの童』(TBS系)第4話が放送された。主人公たちが開発しているゲームが、名作ゲームにそっくりだと話題になっている。

主人公は若き天才ゲーム開発者の安積那由他(山﨑賢人)。「ジョン・ドゥ」という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていた。

廃業の危機を迎えていた老舗玩具メーカー「アトム玩具」の一人娘・富永海(岸井ゆきの)は経営再建のために、ゲーム産業への参戦を決意。ひょんなことで知り合った那由他とともに、巨大資本の企業を相手に挑戦の旅に出る。

第4話では、完成目前だったアトム玩具のゲームデータが消える事件が発生。10日後までにゲームを復元できなければ、インド人投資家へのプレゼンに間に合わず、融資は到底受けられない。時間が迫る中、那由他らは急ピッチで復元を試みることに。

実はゲームデータが消えたのは、財務顧問の鵜飼(林泰文)の仕業だった。しかし結果的に、作り直したゲームはさらに良いものに。鵜飼も心を入れ替え、一件落着となるのだった。

「ピクミンとレミングスの合体ゲームみたい」

「第4話では、アトムが開発しているゲームのプレイ画面が映し出されました。小さな赤や黄色のロボたちがアリのように列をつくって動き、協力して何かのミッションを遂行するゲームシステムのようです。これまでも、プレイヤーが直接動くのではなく、〝指示を出す〟ゲームだと言われていましたが、その雰囲気がよくわかりましたね」(芸能記者)

ネット上ではそんなゲームが、2001年に発売された任天堂の人気ゲームシリーズ「ピクミン」にソックリだと話題に。視聴者のゲーマーからは、

《ピクミンとレミングスの合体ゲームみたい》
《作ってたゲーム、やっぱピクミンみたいになったなぁw》
《動いたらピクミン感増し増し》
《FFにピクミン入れた感》
《ますますピクミンみたいに見えるぞw》
《アトム玩具はやっぱり任天堂がモデルなのかな 今日のゲーム画面ピクミンに似てたし ネッキー→マリオかな》

といった声があがっている。

ゲーム雑誌「ファミ通」のマスコットキャラクター・ネッキーが、アトム玩具のキャラとして登場する『アトムの童』。「ピクミン」も、アトム玩具が作ったゲームとして登場するのだろうか…。

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