アニメ『チェンソーマン』7話で姫野が女性視聴者の敵に…「めっちゃ苦手」「ダントツで嫌い」

アニメ『チェンソーマン』7話で姫野が女性視聴者の敵に…「めっちゃ苦手」「ダントツで嫌い」

『チェンソーマン』11巻(藤本タツキ/集英社)

女性視聴者からも圧倒的な注目を集めているアニメ『チェンソーマン』(テレビ東京系)。11月23日に放送された第7話『キスの味』では、“同性から嫌われる女性キャラ”が登場したことで、大きな波紋を呼んでしまった。

※アニメ『チェンソーマン』最新話に触れています

デンジの機転により、「永遠の悪魔」を撃破することに成功し、ホテルからの生還を果たした公安対魔特異4課のメンバーたち。後日、居酒屋でデンジを含めた新人たちの歓迎会が開かれることになる。

その席でデンジは「永遠の悪魔」と戦う前に約束した、姫野との「キスの報酬」について詰め寄る。お酒も進み宴もたけなわとなった頃、キス魔と化した姫野によって約束が果たされるのだが、悲劇的な結末が待っていた──。

今回のエピソードでは前回に引き続き、先輩デビルハンターであり、早川アキに近しい存在でもある姫野へスポットが当たることに。オトナの女性としてデンジを翻弄し、視聴者たちも盛り上がっていた。

しかし一部では、姫野の言動に対して不快感を示す人が続出。《姫野ダントツで嫌いだな。無理すぎる》《姫野先輩めっちゃ苦手だわ行動全てにゾワゾワする》《現実にいたら超絶嫌い》といった声が相次ぎ、ツイッターの検索機能で「姫野 嫌い」とサジェストされるほどの事態となっている。

嫌われる要素が役満レベル

実は姫野は原作の時点で一部ファンの不評を買っていたことで有名。その理由としては、さまざまなものが挙げられている。

たとえば「永遠の悪魔」との戦闘で一同が窮地に陥った際、姫野は歴戦の先輩デビルハンターでありながらも、アキのことばかりを考えていた。またデビルハンターの仕事自体についても、あまり身が入っておらず、アキの身を案じているため、「恋愛脳」と評されているようだ。

また、飲み会で「キス魔」になることを暴露されていたように、男性に対して異様にフレンドリーに振る舞う性格も、典型的な「自称サバサバ女」ではないかと疑われている。

さらにアキへの好意を示しつつ、デンジに色仕掛けを行うところなども、神経を逆撫でする要素だったようだ。

とはいえ、そうした部分はたんなる建前で、実際には女性ファンが多いアキとの関係が共依存的で、なかば彼女面しているところが原因なのかもしれない。

とくにアニメ版ではアキが余計に美化して描かれており、姫野には逆風となりそうな雰囲気。今後、好感度が少しでも回復すればいいのだが…。

文=野木
写真=まいじつエンタ