人気漫画家・篠房六郎がまさかの炎上! 激怒した暇空茜ファンがツイートに突撃

人気漫画家・篠房六郎がまさかの炎上! 激怒した暇空茜ファンがツイートに突撃

人気漫画家・篠房六郎がまさかの炎上! 激怒した暇空茜ファンがツイートに突撃 (C)PIXTA

『空談師』や『百舌谷さん逆上する』といった作品で知られる漫画家・篠房六郎氏が、ツイッター上でちょっとした炎上騒動に巻き込まれている。火種となったのは、最近「Colabo問題」で注目を浴びている暇空茜氏への“警鐘ツイート”だった。

リプライ欄はまさに地獄絵図

暇空氏は、中高生世代の女性を支える活動を行う一般社団法人「Colabo」に対して、不正会計などの疑惑を主張している人物だ。

彼の活動によってColabo問題は世間に拡散され、東京都が令和3年度会計報告に関する再調査を行っていた。

3月3日に再調査の結果が明らかとなり、一部改善の指示が行われたものの、疑惑があったような会計処理の不正は存在せず、受託料を返還する必要はないという報告が公表されている。しかし暇空氏を中心とした界隈では、これに対して猛抗議が行われている状況だ。

そんな中、篠房氏は3月5日にツイッター上で《今現在暇空茜をフォローしている、という事が、世間的にどう見られるのか、真剣に考えた方がいい》という発言を投稿。暇空氏もしくはその界隈に思うところがあるらしく、《自分がフォローしている人にも、それなりの数いるのが残念》とも語っている。

現在、リプライ欄には暇空氏のフォロワーたちが殺到しており、《は!? 別に世間的にも全く恥ずべきことではないですけど?》《あー残念な方だった》《あなたもこう言う発言をして、世間的にどう見られるのかを真剣に考えた方がいいと思うよ》《身内にNPO関係者でもいるのでしょうか?》《漫画に色が付くからあんま喋らん方がええぞ》といった物言いをつけられている。

赤松健氏は何を思うのか…

その一方で、篠房氏のツイートに対して共感を示す人も多く、《一見まともそうなフォロワーまで暇空フォローしてて、どういう心境でフォローしてるのか疑問に思うことがある》《これだけ攻撃的な引リツ付いてるのを見ると まともな人はみんな萎縮して何も言わなくなるのも必然》《この程度のツイートをされただけで絡まれて大変だと思います。少しでも多くの方が愚かさを悟ることを願います》といった声も上がっていた。

実際のところ、暇空氏に関しては物議を醸す出来事が度々起きている。つい先日は国際政治学者の東野篤子氏に対して、突如ツイッター上で《メスになった青識》という言葉を投げかけ、ブロックされることに。

その後も徹底抗戦の姿勢を崩さず、《オタサーの姫》《女の腐ったような卑怯なやり方》《ブロック越しに悪口大会やってないで直接言ってこい雑魚学者!》と呼びかけたことで、激しい批判を浴びていた。

漫画家、アニメ関係者には暇空氏をフォローしている人物も多いのだが、篠房氏にはそうした状況を危惧する意図があったのだろう。

なお、『ラブひな』や『魔法先生ネギま!』などの漫画家であり、自民党所属の参議院議員でもある赤松健氏も、暇空氏をフォローしている人物の1人。たんなるクリエイターではない立場ということもあり、《国会議員って立場がわからなかったんだろうな》《倫理もモラルもない》という意見も上がっていた。

ますます分断が深まるネット上の言論空間。本来であれば、数百億円規模の汚職が発覚した東京五輪・パラリンピック入札談合事件の方がよほど国民が注視すべき出来事だと思うのだが、なぜここまで“ねじれ”が生じてしまうのだろうか…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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