『100万回 言えばよかった』伝説級のクソ最終回! すべてをぶち壊した結末

佐藤健 

佐藤健 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月17日、連続ドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系)第10話・最終回が放送された。近年稀に見る酷い最終回だったと酷評が殺到している。

主人公の相馬悠依(井上真央)は、何者かに殺されて幽霊になった恋人の鳥野直木(佐藤健)と、幽霊が見える刑事の魚住譲(松山ケンイチ)とともに、とある事件の真相を究明していく。

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第10話では、直木のいない世界で生きる覚悟を決めた悠依の元に、成仏して消えさったはずの直木が現れる。しかも肉体があって、触れることもできる。

直木いわく〝猶予期間〟のようで、直木の体感では、一日くらいはこのままでいられるという。そこで悠依は、直木とやり残したことをやっていく。

そして最後、2人は海辺へと行き、直木は何度も悠依に「愛してる」と伝える。そして今度こそ、本当に消えてしまうのだった…。

「マジで最終回どうしちゃったの?」

「完全に消え去ったはずの直木が、一日だけ肉体つきで復活するという、今時、漫画やアニメでもやらない超ご都合展開には、視聴者から呆れ声が殺到しました。

しかもなんと、あれだけ会いたがっていたはずの直木と悠依の2人ですが、わずか1日の対面で時間を持て余したのか、お互いに別行動する時間を悠長に取るなど、やっていることが正気の沙汰じゃない。

こんなどうでもいい最終回をやるなら、前回の第9話、直木が成仏したところで終わらせておくべきだった」(芸能記者)

ネット上でも《マジで別物ドラマ。9話は何だっていう》《最終回どうしちゃったの?》《蛇足にもほどがある》《クソドラマだったな。始まる前、この面子でこんなクソドラマになると思ってなかった》《先週で終わってた方がよかった》《これに比べたらGet ready!は良かった》《役者たちが可哀想になるくらいのクソ脚本》と大ブーイングが起こっている。

今までに、最終回の1話だけでここまで評判を下げたドラマがあっただろうか…。

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