新ドラマ『シッコウ!!』人気芸人が出演! “チョイ役”なのに視聴者からは厳しい指摘…

織田裕二 

織田裕二 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

7月4日放送のドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系)第1話に、お笑い芸人の鳥居みゆきがゲスト出演した。

中村俊介演じる二川研一の妻役として出演したのだが、演技の評判はいまひとつだったようだ。

地方裁判所に所属する裁判所職員「執行官」をテーマにした同ドラマ。執行官・小原樹をテレ朝ドラマ初出演の織田裕二、ひょんなことから執行官の世界に飛び込む吉野ひかりを、ゴールデン帯ドラマ初主演の伊藤沙莉が演じる。

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執行官とは、裁判で出された結論が実現されない場合に、それを強制的に執行する役割。家の明け渡しや動産の差し押さえなど、その仕事はさまざまで、第1話で執行の対象となったのが、二川一家であった。

「今や芸人がドラマ出演することはそう珍しくありません。鳥居も過去に何度かドラマに出演したことがあり、そのたびに爪痕を残してきました。

たとえば2021年放送のドラマ『ひねくれ女のボッチ飯』(テレビ東京系)では、癖のあるクレーマー役を演じて大きな話題に。

17年の日曜劇場『陸王』(TBS系)では高校教師役、11年の『臨死!! 江古田ちゃん』(日本テレビ系)ではフリーター・江古田ちゃん役でドラマ初主演を飾っています」(ドラマライター)

もちろん今回も、鳥居の演技力が脚光を浴びると思われたのだが…。

鳥居みゆきは役者として実績があるのに…

執行対象となった二川一家は、長らく家賃を滞納し、部屋を明け渡すよう言われても、平気で居座り続ける厄介者として描かれている。

夫・研一がようやく腹をくくっても、妻・夢子は納得いかない様子。しまいには「これからまた頑張って生活なさってください」と激励する小原に対して、「何が頑張ってよ!」と激怒して缶づめを投げつける始末。

自分の非を棚に上げて、他人を責めるような役どころだった。

「一部の人には『鳥居の演技がオーバーすぎる』と不評だったようですね。まあ、そもそも鳥居が演じたのはあくまでチョイ役なので、目に留まらなかった視聴者の方が多いでしょう」(同・ライター)

久しぶりのドラマ出演ということもあって、演技に力が入り過ぎてしまったのかもしれない。

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