米津玄師は“デスシンガー”? タイアップ作品が爆死続きで漂う期待外れ感…

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

ソロ歌手・米津玄師に、〝あるジンクス〟がささやかれている。

「米津の支持者は彼を真のアーティストだと礼賛し、アイドルなんて特典商法でCDが売れているだけにすぎないと批判してきました。

ところが、7月26日に発売された米津の最新曲『地球儀』は、タイアップ先である宮﨑駿監督最新作『君たちはどう生きるか』とコラボし、CDに写真集をつけ、初回版・通常版をリリースするという、AKB48もビックリの特典商法に走っているのです」(芸能ライター)

その「君たちは~」の興行収入はというと、公開3日間で16億円と出だしこそ好調だったものの、2週目以降は36億円と伸びが鈍化。当初は『千と千尋の神隠し』超えもささやかれたが、終演間近の『THE FIRST SLAM DUNK』に週間動員数で負けており、思うような数字は残せていない。

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「米津は昨年公開の『シン・ウルトラマン』でも主題歌を担当しましたが、100億円を目指した同作は最終興収44.4億円。『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン』のようなシン・シリーズに並ぶヒットは残せず、期待外れな結果に終わっています」(同)

タイアップ作品が続々失敗のデスシンガー

映画のみならず、TVシリーズでも米津は作品を失敗に導いている。

「昨年放送のアニメ『チェンソーマン』で、米津は主題歌を担当。しかし、同作のBlu-ray・DVDの初動売上は1735枚に終わり、アニメファンの間で大きな話題となりました。

『チェンソーマン』のサジェストには『失敗』『爆死』などが並び、赤字に終わったという説や、続編の予定が白紙化したという説まで浮上。近年まれに見る失敗アニメと揶揄されています」(同・ライター)

このように、昨年以降の米津はタイアップ先が思ったような記録を残せていないのだ。かつて、タレントの東原亜希が〝デスブログ〟と呼ばれたが、米津はさながら〝デスシンガー〟なのかもしれない。

「『君たちは~』も『シン・ウルトラマン』も大コケしたわけではありませんが、期待されたほどの成績を残せず、物足りないという消化不良感が残るのは事実でしょう。

関わるとコケるというジンクスは、コラボ相手が高確率で炎上する迷惑系ユーチューバーや、後に選出者が離婚や不倫を起こす某賞に通ずるものがあります」(同)

幸い、米津の歌だけはコケ知らずでヒット中。それでもあやかりたい人はまだまだ大勢いるだろう。

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