鈴木京香に仮病説? 降板したドラマ『この素晴らしき世界』の評判は…

鈴木京香 

鈴木京香  (C)まいじつ 

女優の若村麻由美が主演を務める連続ドラマ『この素晴らしき世界』(フジテレビ系)が7月20日に放送スタート。〝代役〟をめぐって、さまざまな憶測が飛び交っている。

同作は、平凡な生活を送る主婦・浜岡妙子(若村)が、ひょんなことから突然失踪した大女優・若菜絹代になりすましながら二重生活をする〝なりすましコメディー〟。

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報酬の300万円に惹かれて、週刊誌のスキャンダルで国外へ失踪してしまった絹代の代わりに、妙子が謝罪会見を開くことになってしまう。

「もともと、妙子役は女優の鈴木京香さんがキャスティングされていたのですが、5月9日の撮影初日に体調不良を訴えて降板。

急きょ、若村が代役を引き受けることに。まるでドラマの妙子と絹代のような珍事が起きました。

このドラマは、鈴木さんを主演として〝あてがき〟されたオリジナルストーリーだけに、一体どうなるのかと不安も大きかった。

しかし、第1話を見る限りは、問題ないどころか若村のあてがきを疑うレベルのハマり役でしたね。結果オーライではないでしょうか」(芸能ライター)

一方で鈴木は、6月20日から『Netflix』で配信されているドラマ『御手洗家、炎上する』に、モデルやインフルエンサーとして活動するセレブ妻・真希子役で出演。

永野芽郁演じる主人公の復讐相手として、清々しいほどの悪役を熱演している。

「これがまたハマり役。鈴木だからこそ湧き出る、恐ろしいほどの凄みと妖艶さによって、その憎らしさが倍増しているんです。

放送時期的に、地上波を捨てて『Netflix』を優先したのか?とも言われそうですが、こちらは2022年に撮影されており、『この素晴らしき世界』とはまったくかぶっていないようです」(芸能ライター)

脚本が酷すぎて主演を断られたケースも…

『この素晴らしき世界』の代役騒動についてはこんな見方も…。

「なぜかこのドラマが放送されているフジテレビ系木曜劇場では、近年〝代役主演〟が頻発している。

2021年の夏ドラマ『推しの王子様』では、深田恭子が緊急降板して比嘉愛未が主演に。

同年の秋ドラマ『SUPER RICH』では、安藤サクラ、木村文乃、上野樹里らに主演オファーを断られ、最終的に江口のりこになった。

断られた理由としてはさまざまなウワサがありますが、シンプルに脚本が酷すぎたためと言われていますね。実際に『SUPER RICH』は、近年まれにみる酷いドラマでしたから。

今のところ、『この素晴らしき世界』にはそこまで酷い気配はないが、ぶっ飛んだ設定がチラホラ。

まったく無名で出自不明の脚本家・烏丸マル太という人が単独執筆しているようで、不安要素は十分です」(同・ライター)

この先の展開次第では、鈴木の〝仮病説〟が浮上してしまうかもしれない。

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