大人化・寺田心にオファー殺到!? 成長しても仕事が絶えない理由

寺田心 

寺田心 (C)まいじつ

元子役の寺田心が、8月10日放送のNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』に出演。見違えるほどの成長ぶりに、感心の声が多くあがっている。

高知の山で植物採集の真っ最中である万太郎(神木隆之介)は、ある日、山奥で青年と出会う。その青年こそ、寺田が演じる高知の遍路宿「角屋」の息子・山元虎鉄(こてつ)だった。

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かなり口数は少ないが、万太郎は虎鉄の案内で小さな植物を発見する。葉っぱを持たず、白い芽のような部位を持つ、これまで見たことのない植物に万太郎は大興奮する。

「このシーンでもっとも注目を集めたのは、寺田の成長っぷり。おどおどとしつつも、どこか雰囲気を持つ虎鉄を演じきり、〝立派な俳優になった〟と拍手喝采が送られています」(芸能ライター)

実は、寺田は大きくなってからもドラマに数多く出演している。

2022年12月の『ひきこもり先生 シーズン2』(NHK)をはじめ、2023年2月『相棒 season21』(テレビ朝日系)など、歴史あるドラマから引っ張りだこ。

「今は学業と両立しながらなので、スケジュールが空いているところで出演するかたちのゲスト出演が多い。連ドラもオファー自体はそこそこあるようです」(同・ライター)

現場ウケ抜群の礼儀の正しさ

寺田といえば、2022年12月6日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、将来は獣医になりたいと告白。実は現在、保護犬2匹を含む3匹の犬と暮らしており、保護活動にも興味を持っているという。

その一方で、俳優業も「自分がお仕事をやらせていただきたいって思う限りは」と、続けていきたい気持ちを明かしている。

憧れの俳優として、渡辺謙の名前を出していた。

「子役としてブレークし、あまりにも強烈なキャラであったため、成長とともに仕事が激減すると思われていた。しかし、落ち着いた性格で礼儀作法もしっかりしているので現場ウケは抜群。業界人が寺田を積極的に起用しようとなっているようです。大人になってもなお、芸能界に生き残り続けるの子役はほんの一握りですが、寺田は成功例になりそうですね」(同)

この活躍を維持したまま獣医になれたら伝説になりそうだ。

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