『真夏のシンデレラ』作中屈指の好青年・間宮祥太朗も“クズ設定”だった!? 告白もキスもしたのに2人の関係を有耶無耶に…

間宮祥太朗 

間宮祥太朗 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

話題の月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)には、奇想天外な登場人物が数多く登場する。そのなかで作中屈指の好青年として描かれてきたのが、間宮祥太朗演じる水島健人だ。しかしここに来て、健人にもまさかの〝クズ〟疑惑が浮上している。

健人は大手建築会社に勤める御曹司で、優しすぎる一面と優柔不断な一面を持ち合わせた優等生タイプの青年。ヒロインの蒼井夏海(森七菜)とはサップの先生・生徒として知り合い、彼女と初めて対面した時からほんのりと好意を匂わせていた。

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そして8月14日に放送された第6話では、ついにその想いを告白。物語終盤になると夏海もまた「健人の一番近くにいたい。ずっと一緒にいたい」と彼の想いに応え、そのまま2人はキスを交わすのだった。ここまで聞けば、2人は結ばれたのだと誰もが思うだろう。

ところが28日放送の第8話で事件は起こる。同話には健人と親しげなアメリカ勤務帰りの同期社員・安藤皐月(山崎紘菜)が登場し、夏海の実家兼カフェ『Kohola』を訪問。

夏海と幼なじみの牧野匠(神尾楓珠)を前に、皐月が「2人は健人の友達でしょ?」と質問すると、健人はなぜかダンマリを決め込む。しかも仕事の電話を理由にその場を抜け出し、夏海のフォローをすることなく「Kohola」をあとにしていた。

健人が“付き合っている”と言わなかったワケ

告白の返事をもらい、キスも交わしたのに、夏海のことを〝恋人〟として紹介しなかった健人。ちなみに夏海も「付き合おうとは、はっきり言ってないんだよね」と女友達に打ち明けており、付き合っているのかどうかいまいちピンと来ていない様子だった。

せめて皐月に関係を問われた時に、健人から関係を認めればまだ違ったのかもしれないが、いったい何を思って彼はダンマリを貫いたのだろうか。

「匠も健人と同様に、夏海に好意を寄せており、2人は恋のライバル関係にありました。もちろんこのことは健人自身も知っており、ときに匠から〝幼なじみマウント〟をとられたことも。

しかし第8話では『夏海があんなに幸せそうな顔、久しぶりに見た気がする』『あんたの前では素直に笑えるのかもな』と匠が健人のことを認めたような場面があり、その矢先に皐月が『Kohola』にやって来たのです。健人の優しい性格上、有耶無耶にしたというより、匠の気持ちを考慮して言い出せなかったといった方が正しいのかもしれません」(ドラマライター)

一方、そんな2人とは裏腹に、恋人として順調に関係を進めているのが佐々木修(萩原利久)&滝川愛梨(吉川愛)カップルだ。一時はすれ違いながらも、〝デート〟の認識をすり合わせるなど、お互いの考えや気持ちを伝え合い、今では作中屈指のラブラブカップルへと成長を遂げている。

好青年として支持が厚かった健人だが、今回の演出で視聴者にさらなるフラストレーションを与えてしまった。はたしていつまで2人のあやふやな関係は続いていくのだろうか。

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