永山絢斗被告、実刑判決もありえる? 中学二年生からの常習性 芸能界復帰は不可能か

永山絢斗 

永山絢斗 (C)まいじつ

俳優・永山絢斗被告の判決に注目が集まっている。実刑ではないか、という見方もあるからだ。

絢斗被告は6月15日深夜、都内の自宅で乾燥大麻約1.694グラムを所持していたとされ、大麻取締法違反の疑いで逮捕。8月28日に初公判が開かれた。

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公判は即日結審となり、検察側は懲役6カ月を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求めた。判決は9月1日だ。

「日本の麻薬裁判は、非常に甘い。中国なら製造や密輸、販売、輸送などを行うと、量や背景によっては懲役15年か無期懲役。死刑もあります」(朝刊紙記者)

しかし日本の場合は極めて、麻薬に関しては寛容というだけでなく、犯罪という判断が感じられない。

「初犯は個人使用であれば、執行猶予がつくことが多い。再犯でも執行猶予というのは珍しい話でもない」(前出・朝刊紙記者)

兄の永山瑛太は「許さない」とするも…

絢斗被告の犯罪行為について、兄の永山瑛太は「絶対許さない」としていたが…。

「この兄にして、この弟あり、じゃないですか。瑛太は酒癖が悪く、2009年と18年に暴力トラブルを起こしている。前者では結婚前の木村カエラとカラオケ店に行き、酔って店員に暴行。後者は当時『関ジャニ∞』の錦戸亮と会員制ラウンジで遭遇。錦戸の態度が気に入らないとただ殴っただけでなく、馬乗りになって暴行。週刊誌に報じられ、大変な問題になりました」(スポーツ紙記者)

今回、検察側の冒頭陳述によれば、絢斗被告が初めて大麻を使用したのは、地元の先輩に勧められた中学2年生の夏頃。それからしばらく使用していなかったものの18、19歳頃から使用を再開。大麻については、リラックス効果を求めていたようだ。

「検察は『常習癖がある』として再犯の可能性もあるとしている。中学2年から、いままでやってきて執行猶予の可能性もあるのは、やはりおかしい。実刑が望ましいのでは」(同)

どのような判決が下るのだろうか。

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