『ZIP!』ジャンポケ斉藤の“無理やりキス”も茶化すつもり? 2度目の不倫報道で番組の誠意が問われる

ジャングルポケット 斉藤慎二 

ジャングルポケット 斉藤慎二 (C)まいじつ

いじめ経験告白で被害者アピールしながら、最愛の妻を不倫で傷付けていた芸人『ジャングルポケット』斉藤慎二が大ピンチだ。

斉藤は『FRIDAY』で福岡のキャバクラ嬢との不倫関係が発覚し、肉体関係を重ねた生々しい証言も公になった。

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一方、妻でタレントの瀬戸サオリは、自身のインスタグラムで《しっかり叱責し夫も反省しております》《夫の遊びは覚悟の上で結婚しましたので 小さなことは見逃してきました》などと表明し、〝神対応〟だと称賛を集めた。

いわば斉藤は、妻の対応によって騒動を鎮火してもらった形。しかし、炎上が収まったのも束の間、新たな不倫の事実が発覚する。

「9月1日の『FRIDAY』が〝追撃〟として、別の女性との不倫を報じたのです。相手は26歳の元グラビアアイドルで、出会いは2020年の食事会で、LINEや電話で猛アプローチをしてきたとのこと。部屋で2人きりになると突然ハグし、抵抗したにもかかわらずキスしてきたため、逃げるように部屋を飛び出したと〝性被害〟を告発しています」(芸能ジャーナリスト)

拒否する相手に無理矢理キスをするのは、当時の法律で強制わいせつ(現・不同意わいせつ)罪にあたる。

問われる『ZIP!』の対応、性犯罪も茶化すのか?

斉藤がレギュラーを務める『ZIP!』(日本テレビ系)は、報道番組として、この事実への対応が問われるだろう。

「『ZIP!』はジャニーズ事務所の性加害問題を連日報じ、今になって『ビジネス相手だから追及しにくかった』『報道にも責任がある』などといい子ちゃんぶっている。ならば、斉藤の件も〝身内だから〟と手を抜かず、徹底的に糾弾しないと辻褄が合いません。

不倫だって民法上の不法行為ですし、元グラビアアイドルへの〝抵抗したのにキスをした〟という行為は、刑法の不同意わいせつ罪にあたる行為ですからね」(同・ジャーナリスト)

しかし、こうした自浄作用や自省は期待できそうにない。

前回不倫が発覚した際、斉藤はカメラに向かって騒動を謝罪したが、直後に司会の水卜麻美アナウンサーは「『この話、どうやって終わらせたらいいか分かんないな』みたいな時に、結構『ハァイ!』って最近使わせてもらうんですけど…」とコメント。

斉藤の持ちネタ「ハァイ!」を振ると、斉藤は「ハァイ!」と応えたが、水卜アナは「ちょっと声ちっちゃくないですか? どうしたんですか?」とさらに水を向ける。

これに斉藤が全力で「ハァイ!」をやると、「これだ、スッキリした!」とニッコリ。そのまま番組進行に入り、騒動を茶化していたのだ。

不同意わいせつ行為の今回は、さすがに茶化すわけにはいかないだろう。「ZIP!」がどう出るか、斉藤の出演に注目が集まっている。

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