『真夏のシンデレラ』最終回で森七菜は誰とも結ばれない? 目まぐるしいキャラ変、恋敵との決着つかず友情エンドで終わる可能性

森七菜 

森七菜 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

森七菜と間宮祥太朗がW主演を務める『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)第9話が、9月4日に放送された。ハッピーエンドに向けて陰りのある展開で、〝全登場人物がひと夏の恋で終わる説〟が浮上している。

夏の間、働き詰めだった夏海(森)の数日間の夏休みが始まった。夏海は最近聴いているバンドのライブに、幼馴染の匠(神尾楓珠)と恋人の健人(間宮)、健人の同僚である皐月(山崎紘菜)と4人ででかける。

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ライブの帰り、皐月は「健人よかったね。すてきな人見つけて」と夏海を褒めるも、「でもこれからが大変だよね」「考えることも増えてくるし、例えば親が認めてくれるかどうか、とか」と暗に2人が釣り合っていないと指摘した。

ショックを受ける夏海だが、匠は「それは関係ないんじゃないですか? お互いに好きだったら周りの意見なんか、気にしなくていいと思いますけど」と反論して夏海をフォローする。

なんでもありの脚本、近年のブームに乗っかる?

また、夏海の友人・愛梨(吉川愛)は、修(萩原利久)と交際をスタートさせたものの、彼が毎晩電話してくることに困惑中。一方、初めての彼女で慣れない修も「今の俺は本来の俺じゃない」として、愛梨と距離を取ることを考え始めていた。

さらに、夏海と愛梨の友人で、18歳のときに子供を産んだシングルマザーの理沙(仁村紗和)は、小児科医の早川宗佑(水上恒司)のことが好きだが、自分は一人の女である前に子供の母親であるとして、早川に想いを伝えることはないと断言していた。

夏海・愛梨・理沙の湘南女子3人組が、新しく出会ったハイスペック男性とハッピーエンドを迎えるだけの、女子高生が考えたような脚本と思いきや、ここにきてそれぞれが急に陰りを見せ始めた。

「本作は、プロデューサーの意向で『出演者の芝居や雰囲気、視聴者の反響を見て決めていきたい』と、結末が決まっていないままスタートしたドラマです。

湘南女子3人組がそれぞれ2人の男性に言い寄られて迷うという構図ですが、最終的には近年ブームになっている〝誰ともくっつかないエンド〟や〝友情エンド〟を迎える可能性も十分考えられます。

次回予告でも皐月と夏海が相変わらず争っている様子が一瞬映りましたし、なにせ同作は、突然のキャラ変OK、これまで放送されたエピソードや蓄積を無視してOKという無法地帯ドラマですから」(芸能ライター)

もし3人がハッピーエンドを迎えたとて、遅かれ早かれ別れるに1票投じたいところだ。

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