『真夏のシンデレラ』山口智充は“別班”だった!?『VIVANT』堺雅人と共通するポンコツ具合&実は有能な裏の顔

山口智充 

山口智充  (C)まいじつ 

山口智充が出演するドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)第9話が9月4日に放送され、山口演じる蒼井亮の正体に〝疑い〟がかけられている。

亮は、主人公の夏海(森七菜)と、その弟の海斗(大西利空)の父親。7年前に妻が突然家を出ていって以来、男手一つで子供を育て、海の家カフェ「Kohola食堂」を経営している。しかし、実情は夏海に頼りっぱなしという、どこか憎めないキャラクターだ。

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第9話では、夏の間、働き詰めだった夏海に対し、亮は「普段、夏海が頑張ってくれているおかげでこの店まわってるのに、全然恩返しできてないからな」と数日間の夏休みをとることを提案。店は自分に任せてほしいと言い、気持ちよく夏海を遊びに送り出す。

翌日、Kohola食堂には、店を訪れた客をさばいたり、おすすめメニューを教えたりと、ホールも調理もテキパキとこなす亮の姿が。夏海の心配をよそに、別人のごとく上手くやっているようだった。

そんな娘思いの亮だが、ネット民からはある疑いの目が向けられている。亮の正体は、日曜劇場『VIVANT』(TBS系)に登場する「別班」なのではないか、というものだ。

『VIVANT』と『真夏のシンデレラ』の意外な共通点

別班とは、非政府組織で一部の自衛隊のみが加入を許された〝影の諜報部隊〟。『VIVANT』主人公の乃木(堺雅人)が所属しており、国際テロや犯罪を未然に防ぐ目的で組織されている。

「普段、会社員という仮の顔で過ごす乃木は、同期の出世レースから外れるくらいのポンコツ。あえて頼りがいのないダメ人間を演じているのですが、これが夏海がいないと何も出来ない亮の特徴とぴったり重なる。

さらに、日常的にKohola食堂に亮の姿はなく、日中どこで何をしているのかが不明。そのため、〝別班の会議に出席している〟との考察も。困っている人を放っておけない質で、正義感にあふれた性格であることも、愛国心に燃える別班と共通するものがあります」(ドラマライター)

乃木が国際テロ組織「テント」に関わるようになったきっかけは、「テント」の工作員・モニターが誤送金を装って「テント」に資金を流していたことが判明したからである。

「7月24日放送の第3話では、夏海が沖縄で開催されるサップの大会に参加しようとしていたものの、亮がその資金を使ってしまい、参加を諦める展開がありました。

この点を考えれば、亮は別班ではなくモニターである可能性も浮上します。というのも、『テント』の真の目的は孤児支援をすること。自分のせいで母親が蒸発した罪悪感から、『テント』の活動に賛同して協力しているのかもしれません」(同・ライター)

別班は個々人で任務に当たっているらしいが、亮は湘南支部を担当しているのだろうか。

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