キンコン西野亮廣がクラファンで4000万円を回収!「わさビーフ」デザインはわずか3年でボツも…信者ビジネスは変わらず絶好調

西野亮廣 

西野亮廣  (C)まいじつ 

意識高い系キャラで話題になるも、ここのところあまり名前を聞かなくなった『キングコング』西野亮廣。かつての求心力も鳴りを潜めたかと思いきや、未だに好調を維持しているようだ。

「西野はいっとき流行った芸能人オンラインサロンビジネスの先駆けで、その類まれなるアイデアから億単位の年収を儲けていた。また、芸人仲間から『和製ウォルト・ディズニー』と呼ばれるなど、絵本作家やデザイナーとしても人気を博していました」(芸人ライター)

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絵本作家・映画監督としては、2020年に原作・脚本・総指揮・監督を手掛けた映画『えんとつ町のプペル』が大ヒット。同時期にはデザイナーとしても、山芳製菓のスナック菓子『わさビーフ』のパッケージデザインを手掛け、大きな話題を集めた。

しかし、このデザイン、わずか3年で改められてしまう。

「9月5日、西野の手掛けたパッケージデザインが、丸3年で刷新されてしまったのです。前パッケージキャラは33年愛されましたが、西野のそれは11分の1。しかも新パッケージデザインは、西野の描いた丸みを帯びたキャラから、改変前の牛のモチーフに変わっており、よほど西野案が不評だったことがうかがえます」(同・ライター)

数百万・数千万円をコンスタントに回収

この〝実績〟から見るに、西野のデザイナーとしてのセンスは疑問視せざるを得ない。しかし、ネットビジネスの上手さは相変わらずのようで、こちらでは未だにボロ儲けしているのだ。

「この夏、西野は『日本を元気にする為の〝西野亮廣全国講演会〟を開催したい!』と題し、講演会全国行脚の費用をクラウドファンディングで募集。返礼品は『講演会を開催できる権利』ということで相変わらずの信者ビジネスですが、目標達成率を8倍以上も上回る4千万円超の回収に成功しました。支援数は95なので、1人あたり40万円以上の支援をしたことになります」(お笑い記者)

世間では話題にならなくなったが、信者ビジネスのなんと強力なことか…。だが、西野の商才はこれに留まらない。

「かつては『西野を休ませる権利』なども返礼品にして物議を醸した西野ですが、今も懲りずに定期的にクラファンを開催中。いずれも目標達成率を上回り、3月の新書発売記念オンライン勉強会開催権は、目標の150倍超の1500万円が集まりました。

西野が開催する『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』というイベント製作委員会も、スタッフの弁当代をクラファンで募り、目標達成する250万超を回収。VIP席と経営者席を返礼にしたクラファンは、残り1カ月ほどを残し、目標の1000%ほどである2000万円弱を集めています。数百万、数千万をコンスタントに集めるあたり、未だ影響力があるということです」(芸能ジャーナリスト)

はやり〝捕まってないだけの詐欺師〟は有能なようだ。

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