『18/40』最終回で福原遥と鈴鹿央士は結ばれる? 夢みがちな火10枠ヒロインの着地点はどこに…

深田恭子 福原遥 

深田恭子 福原遥 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

深田恭子と福原遥のW主演ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)が、9月12日に最終回を迎える。いろいろな問題が山積みだが、はたして誰もが納得するラストを迎えられるのだろうか。

9月5日放送の9話では、仲川有栖(福原)がキュレーター育成プロジェクトの最終選考当日を迎える。途中、保育園に預けていた息子の海が熱を出すなどハプニングに見舞われながらも、プレゼンそのものは大成功。後日、有栖のもとに合格の連絡が入る。

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対して成瀬瞳子(深田)は加瀬(上杉柊平)との交際を順調に進める一方、自身が抱える子宮内膜症の病気や有栖との生活、母の病気のことなどを考え、プロポーズの返事を先延ばしにしていた。

だが物語終盤でようやく結婚を決意。有栖は瞳子の家を出ると決めるのだった。

「瞳子は加瀬と結婚してハッピーエンドを迎えそうですが、有栖を取り巻く環境は複雑。気になるのは、婚約者がいながらも有栖に想いを寄せていた黒澤祐馬(鈴鹿央士)の存在。9話のラストでは、有栖が『祐馬』と呼び捨てにするシーンもありましたが、最終回で関係が進展するかが見どころです」(ドラマライター)

鈴鹿央士は難しい役を演じてばかり?

有栖にとって大学の先輩である祐馬は、彼女のアパート近くでダンスの練習をしていたことがきっかけで距離が急接近。彼は一度有栖に告白しているが、2人が結ばれることはなかった。

「祐馬はダンサーという夢を追い求めていた青年。しかし、ダンスオーディションに受からず、父親の会社へ就職。9話で有栖に『スーツ姿を見られたくない』と吐露する場面があり、夢を追い求めている有栖の隣に自分は相応しくないと考えているようです」(ドラマライター)

有栖には比較的誠実に向き合っている祐馬だが、父親に決められた婚約者には不誠実。また、突然会社を辞め、再びダンスの道を歩み始めるなど、夢追い人で視聴者のウケがよくない。

「かねてより作品運のない鈴鹿ですが、『18/40』も例外ではなかったようです。10月から放送されるドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)では、伊沢吾良(田中哲司)の恋人・箭内稟久を演じます。今回はシングルマザーを追いかけ、次作では男性を追いかける難しい役どころだけに、演技力が問われます」(芸能ライター)

これまで「18/40」と同じ枠で放送されてきたのは『王様に捧ぐ薬指』や『夕暮れに、手をつなぐ』『ユニコーンに乗って』など、夢見がちなヒロインを描いた作品ばかり。

最終回で有栖と祐馬は結ばれるのだろうか。

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