工藤静香　画／彩賀ゆう　 （C）まいじつ　

日本を代表する芸能一家の〝木村家〟に不穏な空気が漂っている。なんと、木村拓哉と工藤静香に離婚危機が訪れているというのだ。

「事の発端は、ジャニーズ性加害問題。工藤としては、夫の木村が巻き込まれているかたちになっているのが非常に気に食わない。しかも、ジャニーズを辞めた元SMAPメンバーが無傷であるのがもっと気に食わないようです」（芸能記者）

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実際、木村は今回の報道を受けて、大手化粧品会社のCM案件が破談に。一方で中居正広はどこ吹く風で、ソフトバンクのCMに出演することになった。

「夫を心配する工藤は、木村にジャニーズを辞めてほしいそうです。しかし肝心の木村はジャニーズに〝生涯忠誠〟を誓う勢い。東山紀之が事務所社長に就任することが決まった会食に出席していたし、ジャニーズの記者会見の後に、故・ジャニー喜多川氏のモットーである言葉『show must go on！』をインスタに投稿していたくらいですから」（同・記者）

こうして木村と工藤の後に溝が生まれて、夫婦仲が過去最悪レベルになっているようだ。

義理堅い工藤静香も見切りをつける

「夫婦仲はもともと、木村が工藤にゾッコンというかたち。それゆえに、木村はいままで工藤の言いなりになってきたといいます。SMAP解散時に事務所に残り続けたのも、工藤の助言という説が有力。それだけに、今回は珍しく木村が工藤の助言を無視している。工藤としては面白くないのです」（同）

しかし、事務所残留派だった工藤がなぜ、急に退所派になったのか。

「性加害問題ももちろんですが、工藤は故・メリー喜多川氏と非常に仲が良かった。その娘で前社長の藤島ジュリー景子氏とも仲が良かったのですが、メリー氏は他界。ジュリー氏も事務所を去ることが決定的なので、もう木村が事務所にいる必要がないと踏んでいるのです。

義理堅いことで有名な工藤ですが、義理がある2人がいなくなったので、足を引っ張るだけの存在になったジャニーズに見切りをつけたようですね」（同）

もし本当に離婚危機ならば、巻き込まれてしまった2人の娘が実にかわいそうだ。