ジャニーズで視聴率が取れるは大間違い? Snow Man目黒蓮らが主演ドラマで“最低視聴率”更新ラッシュの悲惨な状態

目黒蓮 

目黒蓮 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

性加害問題で窮地に立たされているジャニーズ。テレビ業界でもジャニーズ切りが進むといわれているが、果たしてできるだろうか。

9月10日放送の報道番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)では、MCの宮根誠司が「テレビは魅力あるジャニーズのタレントさんに出てもらいたい」「視聴率を取りたいわけです。だからあえて追及はしませんでした」と、テレビ局がジャニーズを使い続けてきた理由の一つに、視聴率をあげていたが…。

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「ハッキリ言って、ジャニーズで数字がとれるなんて言うのは幻想。木村拓哉クラスの超大物なら話は別ですが、他はジャニーズだからといって数字がとれるわけではない。

ドラマでは松本潤、二宮和也あたりがかろうじて数字をもっていますが、同じ『嵐』でも櫻井翔は全然ダメ」(芸能記者)

実際、最近は若手が連ドラで主演をする機会が増えているが、これが爆死ラッシュの状態。

今期はジャニーズの新たな看板タレント『Snow Man』目黒蓮主演の『トリリオンゲーム』(TBS系)が放送されたが、同作は放送枠のTBS金曜ドラマの歴代最低視聴率を更新するほど大コケした。

コア視聴率は良いらしいのだが…

昨年は、『Hey! Say! JUMP』山田涼介主演の『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系)が、全話平均3.8%の大爆死(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。

同じく『Hey! Say! JUMP』中島裕翔主演の『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)も全話平均3.9%。

『King & Prince』永瀬廉主演の『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(日本テレビ系)は全話平均4.4%。

今年春放送の『King & Prince』髙橋海人と『SixTONES』森本慎太郎の『だが、情熱はある』(日本テレビ系)は全話平均4.1%と、いずれも最低視聴率を更新するような記録を出しまくっていた。

「それでもテレビ局がジャニーズを起用したい理由として、コア視聴率(13歳〜49歳までの男女の個人視聴率)が良いからと言われています。

世帯平均視聴率は老人向け作品だと高くなる傾向があり、どれだけ数字が良くても広告効果が弱いのでスポンサーが付きにくいため、今やテレビ局はコア視聴率だけを見ているそうです。

ただ、ジャニーズ問題でスポンサー探しが難しくなっている今、どうしてもジャニーズを使わなければいけない理由はなくなっている」(同・記者)

テレビもジャニーズも大ピンチだ。

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