『彼女たちの犯罪』最終回で今期イチ1番の胸クソドラマに 不倫男の逃げ切りエンドに納得いかない視聴者たち

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元『乃木坂46』の深川麻衣が主演を務める連続ドラマ『彼女たちの犯罪』(日本テレビ系)の最終話が9月21日に放送された。今期ドラマ1番の胸クソエンドだとして話題になっている。

原作は『ルパンの娘』や『忍者に結婚は難しい』などを担当してきた横関大の同名小説。

転職活動がうまくいかず、結婚に逃げようとする日村繭美(深川)は、大学時代に自分に好意を寄せていたエリート医師・神野智明(毎熊克哉)と不倫関係に陥る。

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既婚者であることを知って身を引こうとするが、智明の妻・由香里(前田敦子)から離婚を手伝ってほしいと協力関係を求められた。

繭美と由香里のほか、智明の大学時代の知人・理子(石井杏奈)と、智明の幼馴染・翠(さとうほなみ)という4人の女性をめぐるストーリー。接点がなさそうな女性たちだったが、智明を軸につながり、誰もが智明に苦しめられてきた。

クズ男・智明の最後は描かれず

「特に理子は、大学時代に智明から性暴力を受け、息子を出産。智明は昔から女性関係にだらしないことが判明しました」(芸能ライター)

最終回では、女性たちにハメられて激昂した智明が、繭美の首を絞める。しかし、結果的に逃げ切り、逮捕されるなどの顛末は描かれなかった。

「智明は嫌がる理子に無理矢理手を出し、由香里と結婚するも家政婦扱い。のうのうと繭美と不倫するというクズムーブをかまして女性たちを不幸にしてきた。

最後は智明に鉄槌がくだるかと思いきや、まさかの逃げ切りエンドという胸クソ悪いものとなりました。しかるべき罪も償わず野放しにされたことで、視聴者の怒りは最高潮に。最後の最後までクズ男を貫き通しました」(同・ライター)

当たり前だが、ドラマだから最後は正義が勝つとは限らないものだ。

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