『M-1』初戦突破の“女子小学生コンビ”の素性に迫る! 実は人気芸人・ニューヨークと深いつながりが…

嶋佐和也 (C)まいじつ

この夏、彗星のごとく現れ、お笑いファンに衝撃を与えた女子小学生コンビが、ゆかりのあるお笑いコンビ『ニューヨーク』のYouTubeチャンネルに登場した。

2人の名は『ラブリースマイリーベイビー』。小4のほのの、小5のあいりで7月に結成されたばかりで、『M-1グランプリ2023』の予選は1回戦を突破。ナイスアマチュア賞を受賞した。

女子小学生が漫才する異色さが話題を集め、コンビ名の由来となった楽曲を歌う『私立恵比寿中学』メンバーが反応するなど、ネット上で密かなブームになった。

【関連】『リンカーン』後継番組のメンバーは吉本ゴリ押し芸人だらけ? まったく期待できない内輪ノリ臭プンプンの新番組『ジョンソン』 ほか

このプチブレークを受け、「ニューヨーク」が自身のチャンネルに彼女たちを招き、10月2日にコラボ動画をアップした。

年齢差のあるコラボに見えるが、実は2組は深い縁がある。屋敷裕政は冒頭、ほののの父親が同チャンネルの編集を4年ほど担当しているスタッフだと説明し、この縁がきっかけでコラボを思い立ったと明かした。

このスタッフは、娘のほののと『デザインぱ』というコンビを組み、2年ほど「M-1」に挑戦していたという。これを見たあいりが自身もお笑いをやりたいと発起し、ダンススクールで知り合ったほののを誘ったそうだ。

ハイエナのように吉本芸人が続々とコラボ

いわば、相方を父から変更した形だが、これだけ話題になったのなら、親子コンビ解消は成功と言えるだろう。さらに、幼稚園の頃は将来の夢は芸人だと文集に書いたそう。

こうした秘蔵エピソードは、本人の口の他、カメラの外でやりとりしているスタッフの父親からも語られ、「ニューヨーク」は興味深そうに聞いていた。

「これまで、この枠は『完熟フレッシュ』の池田レイラが担っていたが、彼女は文字通り〝完熟〟してしまった。代わりを求めていたファンにとって、待ちに待った逸材の登場であり、今後の活躍から目が離せないでしょう」(お笑いライター)

気になるのは今後だが、アマチュアからプロになる可能性は…。

「彼女たちは『ニューヨーク』のほか、『チェリー大作戦』、『スーパーマラドーナ』と、使えるものはなんでも使えとばかりに、吉本の芸人が続々とコラボ動画をアップしている。吉本は外堀を埋め、入所スカウトするかもしれない。そもそも、父親は吉本の関係者では」(芸能ライター)

シモの話もしまくる「ニューヨーク」チャンネルに女子小学生を出すなど不適切にも思えるが、これも芸人としてやっていくには仕方のないことかもしれない。

【あわせて読みたい】