KinKi Kids・堂本光一を性被害者かのように表現 和田アキ子のデリカシーゼロ発言が非難の的に

堂本光一 

堂本光一 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

和田アキ子による『アッコにおまかせ!』(TBS系)での発言が、「難癖すぎる」と批判を浴びている。

発端は10月15日の放送で『KinKi Kids』堂本光一の記事を紹介した時のこと。光一は2日の事務所記者会見を受け、主演舞台初日の前日8日、稽古と公開ゲネプロの合間を縫って記者の前に登場した。


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ゲネプロ後に会見が予定されていたが、ここで事務所問題を語ると無関係な出演者も巻き込んでしまうため、「私達としては、あくまでもミュージカルの内容をお伝えしたい」「事務所の話題だけが大きく報道されてしまうのは本意ではない」として単独会見に応じた。

この中で光一は、被害者救済を訴えた上で、ジャニー喜多川氏について「自分の知っている彼と違ったりする部分がある」などと複雑な胸中を吐露。自身にとっては恩人だが、被害者にとっては悪魔であることに困惑した様子だった。

こうした発言が紹介されると、和田は光一がジャニー氏を〝彼〟と表現したことに「『彼』って言うのはすごいですね」と仰天。「なんかフレンドリーだったんですかね」と続け、ただならぬ関係まで想像したようだった。

光一はラジオで「彼」呼びの真相を釈明

ジャニーズ問題に毎週厳しい発言をしているだけあって、今回もまた辛辣なコメントに。

しかし、ネット上には《距離取った言い方に聴こえたけどな》《名前を挙げるワケにいかないから変えただけで、フレンドリーな意味合いはない》《むしろ、これまで「ジャニーさん」と親しみを込めて呼んでいたところから距離を取った言い方》《距離を置きたい相手も「彼」と呼ぶことはあるかと思いますが》などと反論が噴出した。

「『彼』はただの三人称。むしろ、かつての恩人を他人として突き放すようで、冷たさすら感じる言い方です。それを『すごいですね』なんて難癖が過ぎる。また、『フレンドリー』がただならぬ関係を想定し、光一を被害者のように思わせる言い方もよくなかった」(ジャニーズ好きのライター)

この翌日、光一は自身のラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)で、会見の真意を補足した。

「あえて『彼』という言い方をしているのはなぜかというと、被害者の方にとっては、その名称自体がフラッシュバックがあったりする」「そういった表現にさせていただいてる」と、被害者に配慮したことを明かしている。

芸能界のご意見番として長年活躍する和田だが、さすがに今回の件は無理があるだろう。

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