月9ドラマ『ONE DAY』第3話5.3%で2週連続ダウン! 見逃し配信も惨敗、採算取れず早々に打ち切りか

二宮和也 

二宮和也 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

『嵐』二宮和也、大沢たかお、中谷美紀のトリプル主演月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)が早々に打ち切られるかもしれない。

ドラマは3人の主人公が思い思いに過ごすクリスマスイブを、1クールに詰め込んだ新感覚ドラマ。10月23日放送の第3話では、記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮)に関する情報が明らかになった。

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国際犯罪組織『アネモネ』の2代目ボス・笛花ミズキ(中川大志)と訪れた診療所にて、誠司に驚異的な記憶力があると発覚する。

さらに、報道キャスター・倉内桔梗(中谷)によれば、誠司の父親は警察官で、飲食店で暴れていた男から人を守るために男を殺害した過去があるという。

父親は正当防衛が認められたものの、罪の意識に苛まれ、事件から3カ月後に自殺。彼には当時大学3年生の息子がいて、その人物こそ誠司だったという。

「第3話の世帯平均視聴率は5.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、2週連続ダウン。〝迷作〟と呼ばれた前クールの『真夏のシンデレラ』ですら第3話は5.5%でした」(ドラマライター)

『TVer』登録者数も『真夏のシンデレラ』に惨敗

同作は誠司、桔梗、立葵時生(大沢たかお)の3人が主人公で、それぞれに見せ場などが設けられている。

そのせいか、誠司の話かと思いきや桔梗の話、桔梗の話かと思いきや時生の話など、主人公の視点がコロコロと変わり、視聴者を置き去りにしている。

「二宮、中谷、大沢という役者を揃えておきながら、放送後はほとんど話題になっていません。SNSのトレンドにすら入らず、『TVer』のお気に入り登録数も72.7万人と、月9とは思えない少なさです。

『真夏のシンデレラ』は迷作と呼ばれるだけあって、毎回SNSの実況が盛り上がり、『TVer』のお気に入り登録も100万人を超えていました。もしこのまま採算が取れなければ、打ち切りになる可能性も否めないでしょう」(同・ライター)

謎と愛と奇跡の物語である「ONE DAY」は、今までの評判を覆す奇跡を起こせるだろうか。

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