ハライチ 澤部佑　画／彩賀ゆう （C）まいじつ

今年4月から、お笑いコンビ『ハライチ』澤部佑のクビによって、お笑いトリオ『ハナコ』が新MCとなった日曜お昼の旅バラエティー番組『なりゆき街道旅』（フジテレビ系）。しかし、ハナコの無能さが際立ち、番組が打ち切りピンチを迎えているという。

「番組は、お笑い芸人だけではなく、俳優やミュージシャンなどをゲストに招くロケ番組。そのため、MCになかなかの腕が要求されるのです。しかし澤部の代わりは、MC経験がほとんどなかったハナコ。澤部がワタナベエンターテインメント所属のため、後継者もナベプロ芸人にというゴリ押しがあり、ハナコが抜擢されるかたちとなったのです」（芸能記者）

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しかし案の定、ハナコがMCになって番組の質はガタ落ち。着任早々の4月放送回では、ゲストの俳優・勝村政信が番組を進行させるようなかたちになったり、前MCの澤部が助っ人として参加するなど、ハナコのお荷物感が存分に発揮された。

そして現在、状況は改善するどころか、悪化の一途をたどっている。

「現在の『なりゆき街道旅』は、ゲストの俳優に加えて、もう一人、芸人かバラエティー慣れしたアイドルなどを呼ぶ構成になっています。これはハナコのMC能力が低すぎるための配慮でしょう。

しかし、ただでさえトリオMCで人数が多いのに、一人増えることによって、より大所帯となって際立つことに。事務所忖度でハナコをMCにしたことで、とんでもないことになってしまいましたね」（同・記者）

早急にハナコをクビにするべき？

最近では、ゲストを呼ぶことも一苦労だという。

「澤部がMCの時代は、女優の多部未華子が番組出演を熱望するなど、役者界でも人気の番組でしたが、ハナコがMCになってからは、オファーを受けてくれる俳優が激減していると聞きます。

実際、出演する俳優の格は落ちているし、10月29日放送回にいたっては、ゲストがお笑い芸人の友近と、事務所の先輩である『ネプチューン』名倉潤で、全員お笑い芸人になってしまっていた。

そもそもハナコは『キングオブコント』チャンピオンですが、コント師としては実力不足。単独ライブをしてもチケットが売れ残っており、チャンピオンになっていないのに即完している『かが屋』や『男性ブランコ』とえらい違い。

MCを澤部に戻すか、ハナコをクビにする、あるいは別の芸人をMCに据えるかしないと、来年3月いっぱいで『なりゆき街道旅』は打ち切りになるそうです」（同）

幸い、お昼の帯番組『ぽかぽか』（フジテレビ系）が打ち切り確実で、澤部が暇になることは確定的。澤部が戻ることは難しくない。