永野芽郁『君が心をくれたから』月9ワースト更新か…斎藤工のファンタジー設定に視聴者ゲンナリ

永野芽郁 

永野芽郁  (C)まいじつ 

永野芽郁主演の月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系)の放送が1月8日よりスタートした。強烈なファンタジー要素が仇となり、早くも1話切りする視聴者が続出している。

同作は主人公・逢原雨(永野)が愛する男性・朝野太陽(山田裕貴)のため、過酷な運命を背負うファンタジーラブストーリー。第1話では故郷の長崎にて、雨と太陽が高校時代ぶりの再会を果たす。

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しかし喜びもつかの間、太陽は交通事故に遭い、生死を彷徨う。雨が絶望に打ちひしがれていると、あの世からの案内人・日下(斎藤工)が現れ、太陽を助ける代わりに彼女の〝五感〟を差し出すよう要求するのだった。

「ベタベタなラブロマンスのように見せかけ、謎多き案内人が登場するなど、急なファンタジー路線に、視聴者は混乱。永野は月9&フジテレビドラマ初主演ですが、初回平均視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)でした」(ドラマライター)

急なファンタジー要素に視聴者げんなり…

豪華俳優陣を起用し、初回30分拡大で臨みながらも、視聴率2ケタには及ばないスタートとなってしまった。また視聴者の反応も微妙なもので《ファンタジーに辿り着くまでが冗長すぎる》《普通の恋愛ドラマで良かったのに…》などの意見が寄せられている。

「昨今のフジテレビドラマは低迷ぶりが目に余ります。昨年の月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』は茶番劇がヒドく、全話の平均世帯視聴率は5.3%。7月期『真夏のシンデレラ』は5.7%と、2クール連続で月9最低視聴率を更新しています。

また、大ヒットドラマ『silent』のプロデューサーと脚本家が再びタッグを組んだ『いちばんすきな花』も、放送前こそヒットが期待されていましたが、結局は不発に終わっています」(同・ライター)

第1話では過酷な運命を背負った雨の代わりに、太陽が奇跡の復活を遂げたが、ドラマも奇跡的なヒットに期待したいところだ。

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