陣内智則『アッコにおまかせ』の“松本人志擁護”が裏目に…「地獄のような時間」と明かした飲み会は何だったのか

陣内智則

陣内智則 (C)まいじつ 

1月14日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)に、お笑いタレント・陣内智則が出演。性加害疑惑が報じられた『ダウンタウン』松本人志を〝擁護〟ともとれる発言をし、ネットで物議を醸している。

番組ではMCの和田アキ子から陣内へ松本に関する話を振る一幕があった。〝松本と飲んだことがあるのか?〟という和田の問いに対し、陣内は「男性ばかりの飲み会」がほとんどだったと回答。中には女性が同席した飲み会もあったようだが、「(松本が)女性に不快な思いをさせるような行為や行動はまったくなかった」と説明し、密室での様子については「僕たちが知り得るところではない」と語っていた。

【関連】島田紳助もSMAPも消えても大丈夫だった 松本人志が抜けても何も変わらない日本のエンタメ業界 ほか

「連日連夜、さまざまな番組で松本関連のニュースが取り上げられていますが、『吉本興業』所属の芸人たちはこぞって〝不快な行為〟について全面否定しています。飲み会の事実は基本的に認めているものの、皆が陣内と同じように松本を擁護しているのです。あまりにも似たり寄ったりのコメントが多いため、一部界隈では〝事務所からの指示〟を疑う人も少なくありません」(芸能ライター)

酒の席での下世話な会話内容が続々

とはいえ陣内が密室について言及した以上、少なくとも松本と女性が2人きりになる場面はあったことが考えられる。また2022年2月放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に陣内がゲスト出演した際には、飲み会での松本の会話を暴露する一幕も。いわく松本が開口一番に〝一番エロい女性芸能人〟について話を振ると、そこからエロい男性芸能人、付き合いたい芸能人、果ては付き合いたい動物にまで話が発展し、地獄のような時間が繰り広げられていたと明かしていた。

「酒の席での下世話な会話は『くりぃむしちゅー』の有田哲平も証言しています。2021年の『はやドキ!』(TBS系)では、松本と食事に行った際のことを回顧し、『(会話のネタは)たいてい「不倫ってできないのかな?」みたいな話ですね』と告白。これだけのエピソードがあると、今回〝女性に不快な思いをさせるような言動はまったくなかった〟と言われても説得力に欠けると感じる人もいるでしょう。

また、陣内は、2022年4月に俳優・木下ほうかの性加害疑惑が報じられた際に、木下が〝女性から明確に拒否されているにも関わらず関係を持ったことや、薬物を用いて関係を持った記憶はございません〟と否定していたが、『男として一番カッコ悪いなと思いますよね。権力を振りかざして』などと一刀両断していました。今同じ状況に立たされている松本にはなぜこうも擁護の姿勢を貫くのでしょう」(同・ライター)

知らぬ存ぜぬの姿勢はどこまで通用するのか。

【あわせて読みたい】