累計発行部数2,700万部（2024年1月時点）を突破する大人気コミック『ゴールデンカムイ』の、大ヒット映画版の続編が今秋、WOWOWで放送・配信されることが発表されネット上では賛否両論の声が上がっている。
映画『ゴールデンカムイ』は動員175万人、興行収入25.8億円（2月29日時点）を記録し大ヒット上映中だ。物語は、明治末期、気高き北の大地を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る争奪サバイバルバトルで、血湧き肉躍るエンターテインメント超大作となっている。
3月4日に発表された最新情報では、1月19日に公開された映画版続編となるドラマシリーズ版第1弾が今秋WOWOWで放送・配信されることが決定。映画版の豪華キャストやスタッフ陣は続投し、新キャラクターも登場。タイトルも決定しており『連続ドラマＷ ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編－』と発表された。
原作ファンからも映画は好評のようで、実業家の堀江貴文氏も自身のXに映画を鑑賞したことを報告しており、「この映画、下馬評がめちゃくちゃ良かったので楽しみにしていたのだが、実際に観てみるとその予想をかなり上回っていた。既に完結している原作の漫画版を最初から読んでいる身としては結末も知っているのだが、続編が楽しみで仕方ない作品という感じだ」と絶賛していた。
【予想以上の出来栄え! 原作ありの映像作品】
映画館へ『ゴールデンカムイ』を見に行ってきた。ゴルフの予定だったのだが雪でゴルフ場クローズになってしまい予定が空いたからだ。… pic.twitter.com/l5Bmyi4PPg
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) February 23, 2024
主演の山﨑賢人（杉本佐一役）は、ドラマシリーズ版の特設サイトにコメントを寄せ、「映画のラストを見ていただいた方は分かるとは思いますが続編であるドラマをやっと解禁することができて嬉しいです」と語り、ネット上では「WOWOWドラマには信頼しかありません！楽しみにしています！」「連続ドラマWは素晴らしい」との声が寄せられていた。
しかし、続編が映画ではなくドラマ、しかも地上波ではなくWOWOWでの放送ということには疑問も上がり、「うん⁈映画の続きをドラマでやるの⁇」「続編嬉しいけど…ドラマなんですね。しかもWOWOW…加入せんといかんのか。せめてアマプラとか…」「正直なところ映画館の大スクリーンで観たかったーーーーー」との声が寄せられており、今後の展開が注目されている。