「日経テレ東大学」の終了は、ひろゆき氏の起用を日経新聞に拒まれたから?元テレ東・高橋弘樹氏が答える

3月19日公開のYouTubeチャンネル『NewsPicks』に公開された堀江貴文氏のコーナー『HORIE ONE』に、テレビ東京を退職した高橋弘樹氏が出演。『日経テレ東大学』終了を巡る噂について答えた。

高橋氏は、テレビ東京で18年間、『空から日本を見てみよう』『家、ついて行ってイイですか?』など数々の人気コンテンツを作り上げてきた。昨年2月に退職し、ABEMAへ転職。さらには映像制作会社『tonari』を設立した。

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もともとはテレビ東京で仕事を継続し、専務・常務になることを夢見ていた高橋氏。そんな高橋氏が転職・起業に至ったきっかけは「『日経テレ東大学』でさらっと揉めて辞めた」と語る。日経テレ東大学とは、日経新聞とテレビ東京の共同事業のYouTubeチャンネル。ひろゆき氏や成田悠輔氏などを起用し話題となり、登録者数100万人超えの人気コンテンツとなったが、2023年3月に突然の終了となった。

日経新聞からひろゆき氏の起用に反発があったという話が当時あったと問われた高橋氏は「俺はひろゆきさんを切るくらいは躊躇なくやるよ。そんなことで辞めるほど……。“ひろゆきさんごめんなさい、またいつかどこかで”って言って、3年くらい連絡しないくらいの芸当はできますよ」と噂を否定した。

またテレビ東京という大企業ならではの苦悩については「はがゆさはありますし、でも……比較的そんなに感じなかったですよ。番組作るっていうのは色んな調整が必要なので、大企業では大企業なりのハックはあるなとずっと思ってやってきましたけど。最後、どうしても仕事の根本の哲学と相容れないことがあったので、退社するってかたちを取っただけで。基本的にそんなやりづらくないとは思うけどな」と漏らした。

この動画へのコメントは「最近の会談番組で一番面白かった。使うことが一番楽しいってこと、言えるのがすごい。私はお金の使い方を学びたいと思ってましたので」「高橋さんの話をもっと聞きたいです!レギュラーで番組作って欲しいです」などの意見が寄せられていた。

参考:YouTubeチャンネル『NewsPicks』

画像:高橋弘樹公式X

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