ハリウッドザコシショウが語る、錦鯉M-1優勝の要因。前年が「4位で良かったんじゃない?」

ハリウッドザコシショウ(以下ザコシ)が、テレビ朝日のYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』のコーナー『焚き火で語る。』に出演。3月24日に公開した動画で、錦鯉が2021年のM-1グランプリで優勝できた要因を語った。

『焚き火で語る。』は、芸人2人が薪にかかれたトークテーマに沿って、焚き火をしながら本音で語り合う企画。ザコシは錦鯉の渡辺隆と対談し、「歴代M-1漫才ベスト3は?」について語った。

ザコシは中川家、サンドウィッチマンを挙げた後に「もう一組、迷うんだけど『錦鯉』か『とろサーモン』なんだよね」と明かした。錦鯉は2020年にファイナリストになったものの、4位で最終決戦進出は果たせず。翌年に再び決勝に進出し、ファーストラウンド、最終決戦ともに1位で優勝を果たした。

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ザコシは2020年の決勝進出者を振り返り「『マジラブ(マヂカルラブリー)』と『おいでやすこが』がいた時に“ああ、ちょっとあれだな”って思ったんだよね」と錦鯉にとって分が悪いと感じたという。対照的に、2021年には決勝進出者を横並びで見たときに「あ、やっと優勝や」と思ったと語った。実際、ザコシはマネージャーに「(錦鯉が)絶対優勝だから」と伝えたという。

錦鯉は2020年のファーストラウンドではパチンコ、2021年のファーストラウンドで合コン、最終決戦では「サルを捕まえたい」のネタをそれぞれ投入。2020年は最終決戦に進出できず、ネタを1本温存する形になった。

ザコシは2020年のM-1について「ネタを消費してないわけよ。自分の中の自信のネタ、出してないよね?(1本目は)パチンコのネタでしょ?もう一個のネタ出してないわけじゃん。それが良かったね。あれを、2020年にパチンコじゃないようなあっちのネタを出してたら、ちょっと雲行きが怪しかったのかもしれないね」と分析した。

渡辺が「確かに。じゃあだから4位で良かったみたいなね?」と聞くと、ザコシは「あれは4位で良かったじゃない?」とうなずいた。

視聴者は「ザコシが理論派なのがおもろい」「シショウこんなまじめに語っちゃって」と、ザコシの冷静な語りと普段のギャグにギャップがあると指摘している。

参考:YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』

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