アニメ『キングダム』19話で政のカリスマ性が爆発!? 神演説に「鳥肌が止まらない」

アニメ『キングダム』19話で政のカリスマ性が爆発!? 神演説に「鳥肌が止まらない」

『キングダム』62巻(原泰久/集英社)

春秋戦国時代の中国を舞台としたアニメ『キングダム』(NHK)の第19話『政、語りかける』が、8月29日深夜に放送された。作中では秦国の王・嬴政(えいせい)が民に向けた〝名演説〟を行い、視聴者の心を震わせているようだ。

※アニメ『キングダム』最新話の内容に触れています

蕞(さい)の城で再会を果たした政と信。趙国の武将・李牧たちを迎え撃つため、政は蕞の民を広場へと集結させる。そして秦国の置かれている現状や戦況、また蕞が国を守る〝最後の砦〟である事実を話し始めた。

しかし民は、自分たちが戦わねばならない現状に怯えるばかり。誰も戦場に赴きはしないと悲観的な雰囲気が流れ始めたその時、政は奮起を促すために「民の多くは虐殺され、生き残ったものは土地を奪われ、列国の奴隷に成り下がるだろう。そなたらの子も、また次の子も。それを止められるのはそなたたちだけだ!」と語りかける。さらに政は、自らが戦に出陣することを宣言するのだった。

当然、民は唖然として、咸陽に戻るよう説得を行う。だが政の決意は固く、「戻るものか! 秦の命運を握る戦場に、共に血を流すために俺は来たのだ」と断言。その言葉は瞬く間に民の闘志に火を灯し、誰もが戦うことを決意する──。

武将だけじゃない! 名君の活躍に反響続出

王が自ら民衆の前に立ち、戦況を打破するために演説を行った今回のエピソード。政の王たる風格が感じられ、視聴者たちは大興奮しているようだ。民を愛し、民に愛される政の姿に、ネット上では《鳥肌が止まらない。人々の心を動かす演説って難しいよね。このシチュエーション、作者天才かよ》《震えが来た嬴政の演説。TVの前で蕞の民衆のように檄に震え、拳を突き上げてしまった》《間違いなく王としてカリスマ性の高い者でないと演説の段階で人が逃げ出すなと思う。さすがは政》と称賛の声が相次いでいる。

しかも政はただ民を鼓舞するだけでなく、民が戦いに身を投じた際の代償なども丁寧に話している。また最初に戦場に赴くことを志願した少年に対して、名を聞いたうえで感謝の気持ちを伝えるなど、民に寄り添う姿勢も見せていた。

政の名演説は秦国の民衆だけでなく、視聴者の心すらも奮い立たせた模様。コロナ禍で杜撰な態勢が明るみになった日本には、彼のようなカリスマ性の高い人物が求められているのかもしれない。

文=猿田虫彦
写真=まいじつエンタ
■『キングダム』62巻(原泰久/集英社)

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