『ウマ娘 プリティーダービー』といえば熱いストーリーが注目を集める一方、現実離れしたキャラクターのスリーサイズも話題になりがち。最近ではスピンオフ漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』に、思わぬ“ダークホース”が潜んでいたことが注目を集めている。
「シンデレラグレイ」はオグリキャップを主人公に据えた作品で、タマモクロスやスーパークリークといったウマ娘たちも活躍。アニメやゲームと比べてバトル漫画っぽい作風となっており、ストーリーも全体的にシリアスな雰囲気だ。
しかし今回注目を集めたのはオグリキャップでもタマモクロスでもなく、「ベルノライト」というウマ娘。モチーフとなった競走馬が明示されておらず、オリジナルキャラのような扱いとなっている。
キャラクターデザインは素朴な田舎娘といった印象で、あくまで物語の脇役であることを感じさせる見た目。身長も146cmと、かなり小柄だ。ところが漫画版の作者・久住太陽が明かした情報によると、そのスリーサイズはB89・W53・H77というトンデモボディらしい。
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シンデレラグレイ第16話載ってますhttps://t.co/bKbbpze5ID #ヤンジャン #ウマ娘勝った!序章カサマツ篇、完!!
ちょっと今週忙しすぎて告知絵描く時間無かったので
連載発表時に使われてた立ち絵の元データ載せときます pic.twitter.com/aMbpbvbv65— 久住太陽@ウマ娘『シンデレラグレイ』単行本⑤巻発売中! (@KUZUMI777) October 15, 2020
マーベラスサンデーの天敵となるか
ベルノライトは煌びやかな“勝負服”を着ることがなく、制服やジャージといった服装で登場することが多い。そのため、バストも強調されにくかったのだろう。
見た目からは想像できない驚異のスリーサイズに、読者からは《身長146cmで89ってデカすぎるだろ…》《Gカップはあるのか》《ウマ娘でスリーサイズ調べて一番びっくりしたのはベルノライト》《ベルノちゃん小さいのに大きい》といった声が上がっていた。
ちなみにゲーム版に登場するウマ娘の中にも、低身長なのに“デカイ”キャラクターが数人存在する。たとえばは、身長145cmに対してB87・W52・H77というスリーサイズ。3Dモデルが公開されているウマ娘の中で、現状もっともベルノライトに近い体型と言えるだろう。
そしてゼンノロブロイは140cmと作中でも一二を争う低身長でありながら、スリーサイズはB89・W56・H78。アンバランスな“爆弾ボディ”の話題になると、本命に挙げられることが多いウマ娘だ。
しかしいずれと比べても、ベルノライトのサイズ感は決して引けを取らない。いつかゲーム版に何らかの形で実装され、その体型の凶悪さが“見える化”するとよいのだが…。
文=大上賢一
【画像】
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