アニメ『ジョジョ6部』第2話グェス役・種市桃子が怪演!「圧巻でした」「完璧すぎ」

アニメ『ジョジョ6部』第2話グェス役・種市桃子が怪演!「圧巻でした」「完璧すぎ」

『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』1巻(荒木飛呂彦/集英社)

荒木飛呂彦の人気コミックを原作としたアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』(TOKYO MXほか)の第2話『ストーンフリー』が、1月14日深夜に放送。猟奇的な言動の敵・グェスが登場する回となったが、その声優に「熱演すぎる」と称賛の声が相次いでいる。

※アニメ『ストーンオーシャン』最新話の内容に触れています

ついに刑務所での生活が始まった徐倫。しかし同房の囚人・グェスは常軌を逸した性格で、陰湿な嫌がらせに悩まされてしまう。

さらにグェスがつねに連れている小鳥の“内部”から、人間の腕が見えるという奇妙な現象も。徐倫が糸を出す能力によって小鳥を奪うと、その中では手のひらサイズの人間が死んでいた。

実はグェスは、人間を小さくする能力「グー・グー・ドールズ」の使い手だった。徐倫はそのターゲットとなってしまい、窮地に追い込まれるのだった…。

能力もさることながら、グェスはその性格もかなり恐ろしい人物。愛想よく徐倫に接したかと思えば、ささいなことで激怒してみせる。さらには“カワイイもの”に目がないらしく、小さくなった徐倫を赤ん坊やペットのように溺愛するシーンも描かれていた。

“サイコパス演技”をファイルーズあいも絶賛

情緒がジェットコースターのように切り替わる変人ということで、その言動を再現する声優はかなりの苦労を強いられたはず。しかし今作では吹替声優として知られる種市桃子が、見事に情緒不安定ぶりを表現していた。

もはや感動すら抱かせる演技力に、SNS上では《種市さんの演技が圧巻でした。ドスの効いた声が上手すぎるし、グェスの情緒不安定さが伝わってくる》《アニメのグェスとっても「良し」だな!》《こういうとアレですがグッときました!》《グェスの演技完璧すぎてうれしみ。なんども見れるわ》と絶賛の声が上がっている。

また、徐倫を演じる声優・ファイルーズあいも種市の演技を絶賛。《グェス…カラーリングも動きも声もお芝居も何もかもが最高だった……》とツイートし、その狂気的なキャラクターの虜となっていたようだ。

まだ1人目の敵キャラにもかかわらず、とんでもない色物が登場したアニメ「ストーンオーシャン」。この先どんなモンスターが待ち受けているのか、初見の視聴者は心して観た方がいいかもしれない。

文=Tら
写真=まいじつエンタ