人気ソーシャルゲームが原作のアニメ『ドールズフロントライン』(TOKYO MXほか)の第2話『WAKE UP 目覚め』が、1月14日深夜に放送された。主人公となる指揮官・ジャンシアーヌが登場し、男性キャラクターのいない“楽園”が完成したことで、一部のオタクたちが歓喜しているようだ。
※アニメ『ドールズフロントライン』最新話の内容に触れています
軍事学校を卒業したばかりの新人でありながら、民間軍事会社「グリフィン」の前線司令部に配属されたジャンシアーヌ。彼女は機械生命体「戦術人形」を指揮するという新しい形の戦争への適応力を認められ、指揮官に抜擢されたのだった。
配属から1時間、ジャンシアーヌは早々に「敵偵察部隊の掃討」という任務を言い渡されることに。秘書官であるカリーナとともに、任務に当たる「戦術人形」との面談を行う。そしてMP5やFN49などの性能と性格を把握すると、それに合わせた作戦を立案し、彼女たちを戦場へと送り込む──。
××第2話本日放送!××
#02「WAKE UP 目覚め」
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TOKYO MX & ABEMA:放送スタート🎉
BS11:放送まであと30分🎉
\着任したばかりのジャンシアーヌから呼び出された「MP5」。
その理由とは??📺アニメ #ドールズフロントライン
BS11 ▶︎25:30〜 pic.twitter.com/9tzZ8IJW9C— 『ドールズフロントライン』TVアニメ公式 (@gf_animePR) January 14, 2022
今回、主人公にあたる指揮官が女性だと判明。「戦術人形」も女性ばかりなので、余計なノイズの存在しない世界観が構築された。これによって、百合好きのアニメファンからは《アニメドルフロ、指揮官が女性なのはポイントアップですね》《いまのところ男が全くいないの高評価ですよ》《このアニメでも男殺しウイルスが流行してたんか?ってくらい男いないね。素晴らしい》《男だったら全く話入ってこなかっただろうし、そろそろお別れを考える時期に入っていたとも思うので、本当に指揮官女子でよかったな…って感じ》と称賛の声が相次いでいる。
肝心の内容はボロボロ? 不評の原因は…
とはいえ、第2話で盛り上がっていたのは、百合オタクくらいかもしれない。それ以外の視聴者からは、《さてはドルフロのアニメつまらないな?》《戦闘シーンが微妙な気がする》《低予算すぎる…》といった酷評が巻き起こっていた。
アニメはまだ始まったばかりだが、作画のクオリティーは高いとは言えない。ソシャゲアニメはキャラクターの魅力が一番の武器になるはずだが、絶妙に“萌えない”見た目になってしまっている。
また、銃器をモチーフとしているものの、肝心の戦闘シーンはかなり迫力に欠けていた。作画クオリティーだけならまだしも、演出もうまく嚙み合っていないため、二重に不安を抱かざるを得ない。
さらに言えば、ストーリーとしてスタートダッシュに出遅れた感があるところも不安が大きい。主人公となるであろうM4A1がまだ登場しておらず、世界観の紹介や“タメ”のような描写が続いている状態だ。
多くのアニメが溢れる現代で、どれだけの視聴者がこの先まで見守ってくれるのか。百合オタク以外が全員脱落、なんてことにならなければよいのだが…。
文=Tら
【画像】
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