1月17日、Cygamesが送るTVアニメ『プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2』(TOKYO MXほか)の第2話『きまぐれ猫の躊躇い~月明かりのアンティパスト~』が放送された。声優・日笠陽子が演じるノゾミが登場したのだが、その演技のギャップに驚きの声が続出しているようだ。
※アニメ『プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2』最新話の内容に触れています
依頼主のもとへ、「虹色蚕の糸」というアイテムを届けに行った主人公・ユウキ。後からペコリーヌとコッコロが迎えに行くと、そこには人気アイドル「カルミナ」のツムギによって、言われるがままにアイテム衣装を着せられるユウキの姿があった。
「カルミナ」は“歌って踊って戦う”をコンセプトに持つ、ノゾミ、ツムギ、チカの3人からなるアイドルギルド。さまざまな場所でライブ活動を行っているようで、リーダーのノゾミは「私たちは自分たちの歌でみんなを笑顔にしたい」「そしていつか、この大陸全土の人たちに私たちの歌を届けるのが夢なの」と語る──。
【第2話Web予告動画公開!】
アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2」第2話Web予告動画を公開!第2話
「きまぐれ猫の躊躇い~月明かりのアンティパスト~」https://t.co/4FkaC7hG0u1月17日(月)24:00~放送!
お楽しみに♪#アニメプリコネR #プリコネR pic.twitter.com/s1vAnUk3ow— アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2」公式 (@priconne_anime) January 14, 2022
実際に作中終盤には、「カルミナ」がユニット曲「Shining Future」のライブシーンを披露することに。その内容は演技と作画、いずれも圧倒的なクオリティーとなっており、視聴者たちを大興奮させている。
“残念なヒロイン”のイメージとは真逆の演技
そんな中、声優ファンをくぎ付けにしたのは、ノゾミ役を演じる声優・日笠の演技だった。夢に邁進するノゾミの言動は、まさにアイドルアニメの主人公といった雰囲気。さらにライブシーンでは、ユニットのセンターとしてかわいらしい歌声を披露している。
しかしその一方、ある時期以降の日笠は“残念なヒロイン”や“汚れキャラ”を演じることが多い印象。『生徒会役員共』の天草シノや『はたらく魔王さま!』の遊佐恵美といった役柄で、絶大なインパクトの演技を披露してきた。
そのため、今回演じた王道を行く“正統派アイドル”の演技が、一部のファンにとっては新鮮に映ったのだろう。ネット上では《日笠陽子さんが正統派アイドルやってるの久々に見たw》《綺麗な日笠》《珍しく(失礼)日笠さんがキュートに演じてるボイスが聞けてヨシ!》《聞くだけじゃノゾミ役が日笠だって言うのは絶対わからんよ》などと驚きの声が相次いでいる。
もちろん日笠には『けいおん!』の秋山澪役といった代表作もあり、萌え演技の実力も平凡ではない。ギャップから生まれる破壊力こそ、彼女の真骨頂なのかもしれない…。
文=「まいじつエンタ」編集部
【画像】
Kostiantyn Postumitenko / PIXTA