人気アーティスト・米津玄師の新曲『POP SONG』を起用した『PlayStation』の新CMが公開された。米津のファンからは絶賛の声が上がっているものの、ゲーマーからはなぜか批判の声が相次いでいるようだ。
CMの舞台は、中世を思わせる世界。騎士の1人が奇抜な格好をした米津に変身し、さまざまなパフォーマンスを披露していく。今回、米津は楽曲を書き下ろしただけではなく、変身というアイデアからキャラクターデザインなどのコンセプト企画にも参加したという。
米津玄師さんが出演する、
PlayStation®の新CMがオンエアスタート!米津さんの新曲「POP SONG」が初登場。#米津玄師POPSONG #PlayHasNoLimits pic.twitter.com/77Ng9Sy7Yd
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) January 23, 2022
なぜかゲーマーから激怒の声が…
また『SHIBUYA109』の壁面には、米津の全身写真広告も登場。かなり力が入っているプロモーションだが、ネット上のゲーマーからは、
《話題にはなるだろうけど、こんなことしてる暇あるなら本体の供給体制を何とかしろよ》
《PS5米津玄師をCM起用するなら、まともに買えるようにしておくれ》
《米津玄師さんのCMは良いとしてPS5はいつ手に入るんだ?》
《米津玄師のPS5のCMめちゃ格好良いけど、生産追いついていないのにCMするな》
《PSの新CM何を表現したいのかわからん。PSすごい!と表現したいのかな? でもPS5はCMと同等のゲーム出てないし、予定ないでしょ。米津玄師の無駄遣い》
《米津がプレステのCMするのはすごい良いんだけど、肝心の本体がPS5どころかPS4も不足してるんすよね。なんならPS4のコントローラーすら供給不足状態》
などの批判が殺到している。たしかに『PS5』は2020年11月に発売して以来、巣ごもり需要や転売の影響で品薄状態。CMに大金をつぎ込むのであれば、ゲーム機そのものを生産してほしいと思うゲーマーがいるのも仕方のないことだろう。
「ソニーの行動は、ユーザーの望みとズレている様子。1月にはPS5の供給不足を解消するために、なぜかPS4を生産すると発表していました。PS5の供給不足を解消するのならば、PS5を生産するしかないと思うのですが…。何か想像もつかないとっておきの戦略でもあるのでしょうか」(芸能ライター)
告知に力を入れても、商品が手に入らなければ本末転倒。そろそろPS5の供給体制に本腰を入れてほしいものだ。