明石家さんま　画／彩賀ゆう （C）まいじつ　

1月25日放送の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）は、「関西女子VS東京女子 仁義なきローカルバトルSP」と題した企画を放送。東京出身と関西出身の女性タレントがトークを交わしたのだが、関西出身の視聴者からは不評だったようだ。

オープニングから東京出身の元宝塚・大和悠河が「関西の方、学校でお笑いの授業がちゃんとあるって聞きました。ホントに」とコメント。司会の明石家さんまが「関西をバカにしている」と笑い交じりにツッコむと、大和は宝塚の関西出身の先輩が言っていたと弁解してみせる。大和だけではなく、オープニングでは東京女子から関西女子への偏見が多くぶつけられた。

特に不評だったのが、東京出身のフリーアナウンサー・竹内由恵の関西女子へのマウンティング発言。竹内は関西出身の人は、自分が下手に出て人を持ち上げるのが上手いと前置きをすると、関西の女性アナウンサーと共演した際に「もうそちら全国なんで、うちローカルなんで先に言ってください」と言われたというエピソードを披露する。そして「全国とかローカルとか関係ないんだけど」と、あくまで自身は気にしていないと主張。

これに大阪府出身のフリーアナウンサー・川田裕美は、確かにそういう風潮があると竹内に同調する。その上で、本当に嫌であれば謙遜されると余計にこじれるので、相手の名前を読んで順番を指定すればいいという解決策を提示。さらにさんまが関西の女子アナは受験で竹内に負けている、だからへりくだるのは仕方のないことだとコメントすると、竹内は「はいはいはいはい…」と軽くあしらうのだった。

東京女子は高飛車？ 関西の視聴者から批判

関西を見下しているような東京女子の言動に、視聴者からは、

《東京の人は、人の顔色ばかり見てダメやな》
《さんま御殿、結局関東が関西バカにして終わるノリやん。東京も田舎もんの集まりのくせに》
《竹内由恵、局アナの頃から性格の悪さが滲み出てて嫌いだったけど、やっぱり嫌い。てか東京女話がつまらない人ばかりだったね》
《この竹内なんとかっていう子、めんどいな。典型的な東京人って感じ》
《お高くとまってるよね。ほんと無理やわ。東京人》
《東京の女はやっぱりお高くとまってるね。出てる人だけかも知らんけど》
《ますます東京嫌いなってまうわ。見下してんなー》
《すぐ下品とか言うてくるけど東京人も下品やん》

などの批判が殺到している。

東京コンプレックスがあるのか、竹内を糾弾する関西の視聴者。世間ではたびたび関東VS関西の構図で争いが巻き起こっているが、同じ国に生まれた者同士、仲良くしてほしいものである。