『ジョブチューン』炎上ジャッジ企画を放送! 評価が丸くなったとの声も…

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2月5日放送の『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、年始に大炎上を巻き起こした、一流シェフによるジャッジ企画を放送。一部視聴者からは、企画に疑問の声が上がったものの、シェフたちの評価がマイルドになったのでは?と指摘する声もあがっている。

『ジョブチューン』の年始放送では、通称〝ツナマヨ事件〟が起こり、炎上を巻き起こしていた。一流シェフたちが審査員となり、開発担当者の前で商品の合否をジャッジ。そこで1人のシェフが『ファミリーマート』の『直巻 和風ツナマヨネーズ』に対して口をつけずに「いや、もう僕いいです」「食べたいなって気にさせない」と発言。周囲に促され、ひと口食べるものの即座に〝不合格〟の判定を下し、ビジュアルに対する酷評を続けたのだ。

この炎上をうけ、シェフのSNSは封鎖され、「ジョブチューン」公式ツイッターでは異例の注意喚起がされるほど騒ぎが大きくなった。しかし、この事件の約1カ月後、同様の企画が放送された。

炎上対策で『ジョブチューン』が丸くなった?

2月5日に放送されたのは『イオンVS超一流料理人 社員イチオシ惣菜TOP10で勝負!』という企画。全国に数多くのショッピングモールを展開する『イオン』のお惣菜を一流シェフがジャッジしていった。

当然、今回のジャッジ企画には、ツナマヨ事件で炎上したシェフの姿は見当たらず。炎上したにもかかわらず、同様の企画を続ける番組に、視聴者からは

《ジョブチューンの一流シェフが評価する企画、炎上以来初? イオンの悪口はオレが許さないぜ》
《TBSはバラエティーセンスないなあ。これまでの炎上で少しは懲りたと思ったのに》
《あれだけ炎上して公式が誹謗中傷の注意喚起までする事態になったのに、また同じ企画やってるのか》
《あんだけ炎上したのに、まだ一流料理人のジャッジ企画やってるの?》

といった疑問の声があがっている。しかし、〝プロの指摘〟というテロップが入るようになり、評価が幾分かマイルドになったとして、

《指摘マイルドになった?》
《ジョブチューン炎上してから料理人丸くなってない?笑》
《審査員側が褒めるところと、指摘を完全に分けて話してる。炎上しないように審査員側が必死だわな…》
《褒める点と指摘する点、ちゃんと並べるのはこのシェフさすがだと思う》
《この企画はもう辞めるべき。炎上シェフの二の舞いになりたくない料理人しかおらんから当たり障りのないコメントしかなくなる。コンテンツの死の有り様を3倍速位で現した例》

といった声も見受けられた。

この先、『ジョブチューン』はどのようなコンテンツを発信していくのだろうか。視聴者からの注目が集まっている。

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