アニメ『ハコヅメ』第6話“刑事課エース”の素顔はポンコツ?「モジャかわいい」

アニメ『ハコヅメ』第6話“刑事課エース”の素顔はポンコツ?「モジャかわいい」

アニメ『ハコヅメ』第6話“刑事課エース”の素顔はポンコツ?「モジャかわいい」 (C)PIXTA

警察官のリアルな日常を描いたアニメ『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(TOKYO MXほか)の第6話『合コン狂騒曲』『暴走ポリス』が、2月10日深夜に放送。その中で明かされた刑事課エース・源誠二の意外な一面に、視聴者から共感の声が続出している。

※アニメ『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』最新話の内容に触れています

後半のエピソードでは、刑事課・捜査一係のメンバーが集結し、不穏な空気に包まれる岡島県警が描かれることに。どうやらパトカーでの公用車事故が起こり、副所長がお怒りのようだ。

事故を起こしてしまったのは、主に源。上司である北条係長は彼をかばうため、尾行や緊急走行が多く、事故のリスクが高い仕事をしているため…と理由をとりつくろう。しかし実際に源が起こした事故は、バック駐車で後部をぶつけたり、段差で底部を擦ったりと、しょうもないことばかりだった。

パトカーでの公用車事故を叱られるという、情けない姿を見せてしまった源。しかもそれだけでは終わらず、お説教直後にパトカーのサイレン音に当てられ興奮。荒い運転でまたしてもパトカーを傷だらけにするという、どうしようもない性格が描かれている。

ギャップ萌え? ポンコツすぎる一面に反響続出

源は第3話『エース登場』から登場したキャラクター。万引き犯の説諭に苦労する川合の前にさっそうと現れ、万引き犯だけでなくその家族まで懐柔。“取り調べの天才”の異名に相応しい活躍を見せ、能力の高さを見せつけていた。藤のライバルとされるだけあり、かなり有能なイメージの人物だ。

しかし今回は、そんなかっこいいイメージを一気に覆すような展開に。親しみやすい一面があらわになったことで、視聴者の間では《意外と子どもだったモジャかわいい》《源が運転下手なのなんかいいな》《こいつ正義感ひとつもねぇwww》と好意的な声が上がっていた。

第3話での活躍は少々人間離れしていたが、今回はやや引いてしまうほど人間味のあるシーンばかり。完璧超人なんて存在しない、という意味ではやはりリアリティーたっぷりの作品と言えるだろう。

文=Tら

【画像】

Benzoix / PIXTA