人気アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』(テレビ東京系)の第69話『愛の超激突』が、2月12日に放送。ダイの仲間たちと「親衛騎団」の激闘が描かれる中、とあるキャラクターの“かませ犬”扱いが大きな話題を呼んでしまった。
※アニメ『ダイの大冒険』最新話の内容に触れています
「親衛騎団」にも仲間を思いやる気持ちがあることを知ったマァム。彼女はアルビナスを攻撃できず、一方的に激しい攻撃にさらされてしまう。
しかし土壇場で師・アバンの「力なき正義もまた無力」という言葉を思い出し、負けられない理由があることを再確認。新武器「魔甲拳」の力を解放する。それでもアルビナスの戦闘力に苦戦を強いられるが、武神流の奥義「猛虎破砕拳」によって辛勝するのだった。
【本日放送!】
このあと9時30分から、テレビ東京系列にて第69話「愛の超激突」放送!
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— 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」アニメ公式 (@DQ_DAI_anime) February 12, 2022
問題は、その直後に描かれたヒム対ヒュンケルのバトル。場面が移り変わったかと思いきや、ヒュンケルの放った「ブラッディースクライド」によって、一瞬にしてヒムが吹き飛んでいった。
放送時間のほとんどはマァムとアルビナスの戦いで、ヒムとヒュンケルに割かれた時間はわずか30秒ほど。しかも、さしてヒュンケルを苦戦させた様子もなく、ヒムがあっけなく退場する展開となっている。
相手が悪かった!? 不死身のヒュンケルに驚愕
マァムをギリギリまで苦戦させたアルビナスとは対照的に、ヒムはほとんどモブキャラのような扱い。あまりにぞんざいなやられ方に、SNS上では《ヒム戦一瞬で終わったの面白すぎる》《一撃でやられるヒムかわいそうw》《1分かからず退場するヒムさん。合掌》《エェ…ヒムさんの扱い…》《ヒュンケル対ヒム、速い! 原作より速いよ!》と爆笑の声が上がっている。
その一方で、「むしろヒュンケルが強すぎる」という見方をする視聴者も。思い返してみれば、ヒュンケルはミストバーンに処刑されそうになったところを助けられ、そのままバーンパレスに再突入している。体力を回復する暇などなかったはずだが、その状態で「親衛騎団」を一蹴してみせた。
まさに不死身としか言いようがない活躍に、《君は本当に不死身か。もう二度と動けない身体じゃなかったのか》《ヒュンケル、そうそれは誰が見ても死んでるような漫画的表現の後でも、普通に生きてる不死身の男》とネタにする人もいるようだ。
ヒュンケルの不死身さも相まって、活躍の場を見せられずに退場してしまったヒム。彼が名誉挽回できる機会はやってくるのだろうか…。
文=Tら
写真=まいじつエンタ