伊織もえと潤羽るしあ“スキャンダル対応”に差…オタクウケがよかったのはどっち?

伊織もえと潤羽るしあ“スキャンダル対応”に差…オタクウケがよかったのはどっち?

伊織もえと潤羽るしあ“スキャンダル対応”に差…オタクウケがよかったのはどっち? (C)PIXTA

人気コスプレイヤーの伊織もえに“文春砲”が直撃。熱狂的なファンたちが悲しみに包まれる一方で、『ホロライブ』に所属していたVTuber・潤羽るしあの一件と比較する声も上がっている。果たしてどちらの対応が正しかったのだろうか。

伊織もえの神対応

伊織もえはこれまで、『Re:ゼロから始める異世界生活』や『ライザのアトリエ』といった、さまざまな人気コンテンツの公式コスプレイヤーとして活躍。また映画やドラマへの出演や、ラジオパーソナリティーの仕事など、コスプレイヤーの枠を超えた幅広い活動を見せてきた。

しかし3月1日に『文春オンライン』が、伊織と一般男性の交際を報道。記事によるとお相手は、個人会社のカメラマン兼スタッフで、2人の関係は約10年も続いているという。

さらに「文春オンライン」は、伊織に対するインタビュー記事も掲載。もちろん内容は熱愛疑惑に関するインタビューで、伊藤は熱愛の事実を認め、交際に至った経緯などを詳らかに語っていた。

そして伊織は自身のツイッター上でも、《本日報道された通り、10年前からお付き合いさせて頂いている方がいます》と堂々と報告。どうやら彼女にとって、熱愛スキャンダルは隠さなければいけない事実ではないようだ。

いわゆる“彼氏バレ”に対する伊織の対応に、SNSなどでは絶賛の声が上がっていた。また最近オタク界隈で炎上したスキャンダルとして、潤羽るしあの一件を引き合いに出す人も。ネット上では、《やっぱ隠すのっていかんな》《なぁるしあ、お前と伊織もえ、何が違ったんだと思う?》《この伊織もえの対応が正解だったんだぞるしあ!》などと言われている。

伊織もえと潤羽るしあの違い

すでに広く知られている通り、潤羽るしあは歌い手のまふまふから送られてきたメッセージ通知が配信に映り、同棲疑惑が浮上。アイドル路線だったこともあり、大規模な炎上となってしまった。

潤羽るしあは所属していた「ホロライブ」から契約解除されたが、まふまふとの関係については一貫して沈黙。“中の人”とされる配信者・みけねこのツイキャスで匂わせとも取れる発言があったものの、公には何も発信していない。

その後、両者の間で何らかの話し合いがあったのか、まふまふは「今後関わるのはやめる」と明言している。堂々と交際を宣言し、交際の継続も実現させた伊織と比べて、たしかに悲惨な炎上騒動だったように見えるだろう。

しかし一概に伊織の対応の方が正しかった…と言えないのが、オタク界隈の難しいところだ。というのも世間の絶賛の声とは裏腹に、伊織のツイッターフォロワー数は一時的にせよ減少していた。なんだかんだでダメージを受けてしまったファンは少なくないのだろう。

その一方でみけねこは、YouTube上に「みけねこch」というチャンネルを新たに開設。チャンネル登録者数が伸び続け、3月3日現在、約55.5万人にまで到達している。

そう考えるとオタクたちの“偶像”としては、交際の事実を一貫して認めなかった潤羽るしあ(みけねこ)が正しかったのかもしれない。恋愛的な意味で幸せをつかんだのは、伊織の方だったとしても…。

文=大上賢一

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