人気コスプレイヤーの伊織もえに“文春砲”が直撃。熱狂的なファンたちが悲しみに包まれる一方で、『ホロライブ』に所属していたVTuber・潤羽るしあの一件と比較する声も上がっている。果たしてどちらの対応が正しかったのだろうか。
伊織もえの神対応
伊織もえはこれまで、『Re:ゼロから始める異世界生活』や『ライザのアトリエ』といった、さまざまな人気コンテンツの公式コスプレイヤーとして活躍。また映画やドラマへの出演や、ラジオパーソナリティーの仕事など、コスプレイヤーの枠を超えた幅広い活動を見せてきた。
しかし3月1日に『文春オンライン』が、伊織と一般男性の交際を報道。記事によるとお相手は、個人会社のカメラマン兼スタッフで、2人の関係は約10年も続いているという。
さらに「文春オンライン」は、伊織に対するインタビュー記事も掲載。もちろん内容は熱愛疑惑に関するインタビューで、伊藤は熱愛の事実を認め、交際に至った経緯などを詳らかに語っていた。
そして伊織は自身のツイッター上でも、《本日報道された通り、10年前からお付き合いさせて頂いている方がいます》と堂々と報告。どうやら彼女にとって、熱愛スキャンダルは隠さなければいけない事実ではないようだ。
【ご報告】
本日報道された通り、10年前からお付き合いさせて頂いている方がいます。突然の報道で皆様にご心配をおかけしてしまい申し訳ございません。今後も「伊織もえ」としての活動に、真摯に取り組んでいきたいと思っておりますので、暖かく見守って頂けますと幸いです。
— 伊織もえ❤️🔥新刊まもなく通販開始します (@iorimoe_five) March 1, 2022
いわゆる“彼氏バレ”に対する伊織の対応に、SNSなどでは絶賛の声が上がっていた。また最近オタク界隈で炎上したスキャンダルとして、潤羽るしあの一件を引き合いに出す人も。ネット上では、《やっぱ隠すのっていかんな》《なぁるしあ、お前と伊織もえ、何が違ったんだと思う?》《この伊織もえの対応が正解だったんだぞるしあ!》などと言われている。
伊織もえと潤羽るしあの違い
すでに広く知られている通り、潤羽るしあは歌い手のまふまふから送られてきたメッセージ通知が配信に映り、同棲疑惑が浮上。アイドル路線だったこともあり、大規模な炎上となってしまった。
潤羽るしあは所属していた「ホロライブ」から契約解除されたが、まふまふとの関係については一貫して沈黙。“中の人”とされる配信者・みけねこのツイキャスで匂わせとも取れる発言があったものの、公には何も発信していない。
その後、両者の間で何らかの話し合いがあったのか、まふまふは「今後関わるのはやめる」と明言している。堂々と交際を宣言し、交際の継続も実現させた伊織と比べて、たしかに悲惨な炎上騒動だったように見えるだろう。
しかし一概に伊織の対応の方が正しかった…と言えないのが、オタク界隈の難しいところだ。というのも世間の絶賛の声とは裏腹に、伊織のツイッターフォロワー数は一時的にせよ減少していた。なんだかんだでダメージを受けてしまったファンは少なくないのだろう。
その一方でみけねこは、YouTube上に「みけねこch」というチャンネルを新たに開設。チャンネル登録者数が伸び続け、3月3日現在、約55.5万人にまで到達している。
そう考えるとオタクたちの“偶像”としては、交際の事実を一貫して認めなかった潤羽るしあ(みけねこ)が正しかったのかもしれない。恋愛的な意味で幸せをつかんだのは、伊織の方だったとしても…。
文=大上賢一
【画像】
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