市川海老蔵　（C）まいじつ　

歌舞伎俳優の市川海老蔵が3月2日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、『ご報告‼︎ 最近ハマっていましたが、はたして順位は!?』と題した動画を投稿。『TikTok』のライブ配信にドハマりしていることを明かしたが、ネット上で呆れ声が上がっている。

海老蔵は動画の中で、「今夜TikTokライブをしてまして、もう結果出てると思うんですけど、多分、1位か2位か3位で終われるんじゃないかなってところまで来てます」と切り出した。どうやら、ライブ配信で大量の〝投げ銭〟を貰い、ランキングが夜中に一度、1位になったと報告。「結構な金額だったんだけど、寄付しようと思ってさ。自分のものにするのは抵抗があるから」と自身が環境問題に取り組む『NPO法人』に寄付することを検討していると語った。

さらに海老蔵は「貰うばかりも悪いかなって思って」と、〝投げる側〟になったことを明かし、「この3日で50万くらい使ってる。ヤバいよね。ちょっと距離を置こうかな…。たまにやるのはいいけど、何もかも忘れてやっちゃうとね、ヤバイよね？」と告白。〝ライオン〟と呼ばれる1回5万5000円もする投げ銭を3連投したことを得意げに語った。

市川海老蔵のお金の使い道にさまざまな声が

すっかり「TikTok」に夢中になっていることを明かした海老蔵。しかしネット上では、そんな海老蔵に呆れる声が殺到している。

《別に自分の金だから何に使おうが勝手だけど、そんなあぶく銭があるなら、ウクライナに寄付すればいいのに、大の大人がそんな簡単なことも考えられないのかな》
《ソシャゲに課金しまくりの自分ですら、TikTokやYouTubeの投げ銭には手を出そうとは思わない。ただの無駄金だぞ》
《投げ銭して遊んでる場合ですか？ 戦争が起こって大変な世の中になっているのに、そんな金があるならウクライナを支援した方がどれだけ喜ばれるか》
《プペル歌舞伎の高いチケット代が、こんなことに使われてると思うとファンも心底ガッカリしてるだろうね。44歳にもなってなにやってんだか…》
《ヤバイかどうか、人に聞く事ではない。お金の使い方で人の格が分かるね》

など、大ブーイングが起きている。

「海老蔵は過去にファンから大金を投げ銭してもらっており、本人は寄付するといっていましたが、その後の報告は一切ありません。1月に開催された新作歌舞伎『プペル ～天明の護美人間～』はSS席が3万円と、通常公演の倍近い値段が話題になりましたが、その一部が海老蔵の遊び感覚の投げ銭に使われているかもしれませんね」（ネットニュースサイト編集者）

海老蔵は、「こんな夢中になるのって子どもの時以来」と投げ銭にドハマりしていることを明かしている。しかし一方、批判が来ることを見越してか、「こういうのは周りの人がとやかく言うことじゃない」と牽制も忘れていない。

お金の使い道は個人の自由だが、今の世界情勢をみれば、批判されるのも当然かもしれないが…。