
いとうあさこ (C)まいじつ
タレント・いとうあさこが、3月6日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、高所でのロケに臨んだ。視聴者は、涙声になりながら過酷なロケを振り返ったいとうを「かわいそう」と気遣っている。
企画「いとうあさこのミステリーツアー in 四国」で、いとうは広島県と愛媛県をつなぐ来島海峡大橋を訪問。橋の安全点検をすることになった。
いとうはこのロケの2週間前にスタッフに呼び出され、高所からの落下を防ぐ「フルハーネス」を扱う資格を7時間かけて取得していた。現地でエレベーターを使い52階まで上がり外に出ると、そこは海上180メートルの高所だった。
いとうはケーブルの支柱のボルトが緩んでいないかチェックしたほか、直径60センチのケーブルの上を立って歩き、120メートル先の計測地点に向かい、サビがないか湿度計で計測した。
いとうあさこは高所恐怖症?
途中、案内人にしゃがむよう促されたものの、いとうはうめき声を上げ、足がすくんだのか「ちょっとダメかもしれない、ごめんなさい。揺れる! 結構揺れるね」と戦慄。120メートル戻り、安全地帯に入るとへたり込み、涙声で「怖かった」と漏らした。
案内人が「某地方局の方は(怖くて)歩くのやめましたよ」と明かすと、いとうは「そんなのが許される選択肢ある?」とみずからの境遇を嘆いた。
番組内で高所が得意か苦手か、いとうが言及することはなかった。だが視聴者はいとうが高所恐怖症だったのではと指摘した。確かに、過去にいとうが高所恐怖症と報じられたことはある。一連の放送に、視聴者は
《イッテQこわすぎ! あさこさんかわいそう》
《なんでこういう危険な事させんのかなあ。何かあったらって考えちゃう…あさこさんかわいそう》
《断る選択肢無いのわかるよ。あさこさん本当偉い。すごい》
《あさこさん高所恐怖症のはずなのに、すごい! 頑張った》
《高所恐怖症なのにチャレンジして毎回やりきるとこ尊敬》
《あさこさん高所恐怖症なのにかわいそう…》
などと過酷なロケに挑ませた番組サイドを批判している。
これからはもっと安全なロケを考えてほしい。