川合と藤がベッドインも…アニメ『ハコヅメ』11話“異臭”騒ぎの謎展開へ

川合と藤がベッドインも…アニメ『ハコヅメ』11話“異臭”騒ぎの謎展開へ

川合と藤がベッドインも…アニメ『ハコヅメ』11話“異臭”騒ぎの謎展開へ (C)PIXTA

警察官のリアルな日常を描いたアニメ『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』(TOKYO MXほか)の第11話『大麻と似顔絵』『似顔絵狂騒録』が、3月16日深夜に放送された。その中で川合と藤が1つのベッドで寝るシーンがあったものの、なぜか百合オタクの感性には刺さらなかったようだ。

※アニメ『ハコヅメ』最新話の内容に触れています

現場続きで徹夜の仕事を終えた川合。あとは家に帰るだけなのだが、どうしてもその元気が出ない。そこで仮眠室で睡眠をとってから帰ることにする。

川合が仮眠室へ行くと、そこでは藤と牧高が1つのベッドで横になっていた。2人は余りの激務で睡魔に抗えなかったようで、それがおかしいことだと気づいてすらいない。そして藤は川合も一緒に眠るように誘い、女3人で川の字になって眠ることに…。

「ハコヅメ」は女性警察官2人を主人公に据えた作品。そのため放送開始前までは、センパイ・コウハイの甘酸っぱい“百合”関係を期待していた視聴者も多かったという。今回はそんな期待に応えるかのように、川合が憧れの先輩と同じベッドで横になるシーンが描き出された。

待望のベッドインも大麻臭で台無し!?

そう考えてみると、百合オタクからすれば垂涎のシーンになったはず。しかし警察官の“リアル”を描く作品ということで、そう甘くはいかなかったらしい。

というのも、川合は同じベッドに入った瞬間、「臭っせぇ!!!」と顔を歪めてしまう。どうやら激しい異臭に襲われたようで、その原因は“大麻臭”とのこと。牧高は、倉庫で押収した大麻を処分していたという事情を明かすのだった。

これではムードも何もあったものではなく、百合を感じる人はほとんど皆無だった様子。むしろネット上では、《女子3人の同衾という最高のシチュも激務が付きまとう世知辛さよw》《こういうリアルな作品だと女子同衾でも百合レーダーが反応しないですねw》《百合展開を匂わせてからの大麻臭という安定して酷い展開に苦笑》といった声が上がっている。

シリアスな展開や、川合と藤の百合っぽい関係性など、さまざまな魅力を発信しているアニメ「ハコヅメ」。しかし、その中心にあるのはやはりギャグの精神なのだろう…。

文=Tら

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Khosro / PIXTA