高橋一生『インビジブル』はパクりすぎ?「骨組みそのまま」「失礼オマージュ」

高橋一生 

高橋一生 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

現在放送中の俳優・高橋一生主演のドラマ『インビジブル』(TBS系)にパクリ疑惑が向けられている。

ネット上で『インビジブル』の〝元ネタ〟だと指摘されているのは、2013年から放送がスタートし、今も新シリーズが制作され続けているアメリカのドラマ『THE BLACKLIST / ブラックリスト』。

日本では動画配信サービス『Netflix』で視聴でき、過去には地上波でも放送されていたこともある。

『ブラックリスト』のあらすじは、ずば抜けた知能の逃亡犯が突然FBIに自首。他の凶悪犯逮捕に協力すると持ち掛けるが交渉に指名したのは新人女性分析官だったというもの。

一方で『インビジブル』のあらすじは、裏社会を牛耳り、凶悪犯罪の取引を仲介する犯罪コーディネーター・キリコが突如、自身が関わってきた未解決事件や凶悪犯罪者の情報を提供し、犯人逮捕に協力すると警察に申し出る。捜査一課から左遷された刑事・志村貴文が、キリコのご指名で異色のバディを組むことになってしまう…というもの。かなり似通っていることがわかる。

『ウォーキング・デッド』までパクる根性

しかし『インビジブル』はあくまで〝オリジナル作品〟と主張しており、ネット上では

《男女逆にしたブラックリストやんww 君と世界が終わる日にはウォーキング・デッドやし。なんなんパクリ流行ってるん》
《ブラックリストの骨組みそのまま一緒で細かい設定変えてるだけじゃないか》
《完全オリジナルドラマだそうですが、ブラックリストのパクリ、いや失礼オマージュ? リスペクト?》
《ブラックリストのパクリと思ったらみんな同じ感想でワロタw》

といった声が上がっている。

海外ドラマをパクった作品といえば、2021年放送の竹内涼真主演のドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)も疑惑が向けられていた。

「『君と世界が終わる日に』はなにか1つをパクったというよりは、海外のゾンビ作品の寄せ集めという感じでしたね。ですが、部分部分ではアメリカのゾンビドラマ『ウォーキング・デッド』に特に強く影響されている感じがありました。主人公が極限状態の中で変わっていく様は、まさに『ウォーキング・デッド』そのものです」(芸能記者)

情報量が溢れる昨今において〝オリジナル〟を作ることは限りなく難しいが、何か違った表現方法を模索して欲しいものだ。

【あわせて読みたい】